中国映画『薬の神じゃない!』を見ました | 山楂(さんざし)の華流な日々

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AmazonPrimeで現在無料配信中・・・2018年の大ヒット映画(日本では2020年劇場公開)『薬の神じゃない!』を視聴しました(3月末くらいだったかな)。

評判よいらしい、くらいの認識しかなかったけど、アマプラにあったから流してみたら、面白い面白い。

 

 

私の知識・興味が偏ってることもあってか、これと言って知っている人もなかなか出てこない(終盤に周一囲がちょっとした刑事役で出てきたら急に際立って色気のある男前に見える、というくらい、目立った男前も出てこない。)のに、なんだか引き付けられる映画。俳優さん、みんなうまくて、笑えて泣ける映画。実話ベースなのかな?それにしてはチャレンジング(製薬業界の闇に切り込む)なストーリー。終盤、裁判のシーンがあり、本当に悪いことをしたわけではないのに刑を受けちゃうところは『人世間』と同じ。

 

なんて思って見ましたが、やっぱり実話ベースだったようです。

ポールダンサーの、ちょっとくたびれた美女(上の写真にただ一人いる女性)。この人知ってるけどなーと思いながら見てたけど、ようやく↑の記事でキャスト名を見てビックリ。まさか高貴妃(『瓔珞』の)だったとは。あのデカくて憎い感じ全くなし(でも高貴妃はキライじゃない。むしろあの美しさは素晴らしかった。)

 

敬愛するmangoさんのブログでも紹介されています(きっとその時さらっと読んで、いつか見ようと思っていた)。

 

初っ端、ちょっと下品(?)なやりとり・設定が苦手な人もいるかもしれないけど、猥雑な雰囲気の上海はすでにちょっとノスタルジックでもある。テンポよく進む、笑って泣けるエンタメ映画、これはおススメ!