旭化成の件で霊的に独自調査 (6)
それでは次に、日本の会社等が大きく今揺らごうとしております。
この日本の経済、こういった産業関係が今後どのようになっていくのでありましょうか。
企業の栄枯盛衰など、その大まかなところを教えていたければと思います。
どなたがお話しをお伺いすることが出来ればと思います。
* 松下幸之助先生がおいで頂きました。
Q:今、旭化成が問題になっていますが、業界全体に言えることではないかと思います。
これから先の日本の企業の栄枯盛衰、相当起きる様な気がしますけれども、天上界の方ではどの様に見えているのでありますでしょうか。
申し訳ございませんが、お言葉を頂ければと思います、よろしくお願い致します。
栄枯盛衰、いろいろあります。ありますなぁ
私がまー生きていた頃から、今に至るまでに色々と私も本を出したり、色々な事をやってきたこともあり、今なお、それを学び続けている人も沢山いると、大勢いると言う事でありますけれども、この、その時に私が生きていた時に知りえた知識で、まあ書いた本、説いた話しというのは、その時代その時代に合ったものであったと思います。
もちろん、普遍的なものも中には多く含まれていると思うけれど、そうだねやはりね、いつまでも、それでどこまでもいけるかと言うと、やはりそうでもなくなってくる時がくるのであって、同じひとつのことを守り続けるのが果たして善かどうかと言う事を問われると、非常に難しいものがあると思いますね。
やはり新しいものを取り入れて、新しい価値観なり、やっていかないとダメでしょ。
だから、第2第3の松下幸之助が出てきてもいいわけだ。
今の、そこに生きてる人達の中から、そういった人物が出てこなければならんと私は思っていますね。
まー、私であったり、他にも皆さんが参考とする、師と仰ぐ人達が沢山いるだろうけれども、そこに甘んじるだけではいかんのではないか。
その先人の知恵と言うのも、もちろん大切、そしてその上にまたオリジナリティーを加えた新たなものを苦労して見つけ出し、練り込んだものをひとつの知恵として、後世の人達に残していくと言う事を、生み出していかなければ、あなたたちの時代に生きていたものが、私の教えを学び、それだけで一生終わったならば、貴方達は何も残さないままに、次の時代の者たちに、ひと昔前の知恵を授けただけ、伝えただけに終わってしまう。
そういうことであっては非常に先々が先細る事が予測されるので、私としては非常に心許ない思いがする。
やはり、竹であっても、竹を継ぎ足して継ぎ足して、新しい竹を継ぎ足して、どんどん伸びていかなければいかん、元からあった竹が、いくら強いからと言っても、やはり限界があるでしょう。
まー、そう言うことで経済界の状況が、日進月歩で変わっていくということはもちろんの事、これをどのような方向性に見ていくか、天上界がどの様に見てるかと、それを聞くとは大切なことなんだけれども、私とて、考えて、悩んで、失敗を繰り返して、そしてあみだしてきた智慧であったわけですから、そういった努力をして次の新しい知恵として、熟成させたものを後世に残していく人材がこれ、出なければいかんだろうと。
要するに、今後の経済がどうなるか、今後の社会がどうなるかは、そこに生きるあなたたち人間が、どう、何を生み出して行くかにかかっているのではないか。
天上界がこうしたから、貴方達はほっといたらなりますよというものでは決してない。
と私は言いたい。
天上界の思いがあったとして、それを地上に実践してみせるのは生きた人間がやることであって、そこに何の工夫も、努力も、知恵も生まなかったとしたら、新たな時代など来ようはずもない。
ただ今までの事を踏襲して、やがて衰退していくだけであろう。
その旭化成の問題にしても然、他の企業においても然りであるけれども、新たな知恵を生み出すものがいなかったと言うことに尽きるのではないか。
過去の者がやってきたものを、ただただ守り続けてここまでその延長線でやってきた。
「未来は過去の延長線にある」と言うことを単純に信じて、それだけをやっておればよいということでは無い、ある時、いきなりイノベーションが起きて、過去の延長線でないところに未来が開けると言うことが起きる。
それを気付き、発見し、そして探りあてていかねばならない、それが今の時代に生きる人たちに課された問題ではないかと思っている。
自分が第二第三の松下幸之助になるのだという気概を持ってもらいたい。
その人物が居るという時代に、また世の中は大きく進歩するだろうと思います。
そういった意味で、まあこれは精神論になるけれども、私は今の若い者たちにはやっぱりそーゆー気概を持てと、そして自分が松下幸之助、自分がエジソンになるんだと言う気持ちを持って、その土塊のひとつから、手でつかんで、そしてそこに何を掴んだのか、しっかりと自分で見て、食べたり、聞いたり、匂いをかいだり、手の感触を味わったり、耳で聞いたり、いろんな事をしながら新しいものを生み出していくのではないのかと、その先に、この日本の企業の未来と言うものがあるんだと、言う事を忘れてはならん。
と思いますがねえ。
Q:はい、ありがたいお言葉を頂きありがとう御座います。
最近では「結果にコミットする」と言う言葉がはやっていますが、やはり天上界の意思を、この地上で現していかねばならないと思います。
誠にありがとう御座いました。
はい
(7)に続きます。