心配な日々が続くが、持続発展せねばならない日本拳闘界。 

 

元世界王者達(長谷川、内山、徳山ら)がプロ加盟ジムに参入、 

 

そして新興プロモーターの亀田興毅は相変わらずアクティブだ。 

 

先日自身が率いる「3150XLUSH BOMU」とジョンリエル・カシメロの契約を発表しただけでは飽き足らず、今度は何とルイス・ネリとの契約も締結。 

 

「悪名は無名に勝る」を地で行く二人との契約とはリスクも有るが、商品価値は低くない。 

 

カシメロは以前伊藤雅雪(TBP)と複数試合契約したが、これはカシメロの蛮行で投資失敗・・・。 

 

カシメロはスーパーバンタムで戦うのだろうが、既に36歳。 

 

ネリは何だかんだ未だ地力は有るが、今回の契約が仮に世界戦に辿り着いた時も3150傘下なのかは不明。 

 

個人的にはこの悪童二人よりもケネス・ラバー(比国)との契約に心が躍ったが、3月の栗原戦以来音沙汰がないのはどういうことだろう。 

 

粗削りながら暴風の様な勢いを感じるラバー(ヨベル) 

 

流石にラバーVSカシメまたはネリなどは実現しないだろうが、決定力のある3選手に日本人ボクサーが対戦の名乗りを上げなければあるのかな? 

 

「3150XLUSH BOMU」仮想通貨相場も堅調で更なる投資に動きそうと感じていたが、先日LUSH代表が協会離脱宣言。また年内でABEMAと契約終了??


所属なしで安全性担保出来ない。国内での独自路線には反対だな。

6月21日行われたWBC世界フライ級暫定タイトルマッチで異様な手数を繰り出し番狂わせを起こしたフランシスコ・ロドリゲス(メキシコ) だが、試合後ドーピング違反発覚。 

 

無効試合となりガラル・ヤファイ(英国)の王座復帰を認めた。 

メキシカンに大甘のWBCにしては珍しい裁定だと思ったが、何と両者に再戦指令とは開いた口が塞がらないとはこのことだ。 

 

ロドリゲスの言い草は「(市販の)エネジーブースター」摂取。

 

そのドリンクに禁止薬物が含まれていたとのこと。 

 

またメキシコ産牛肉、ハーブティの類の戯言だろうが、仮にエネジーブースター由来の結果だとしても違反は違反。 

 

一定期間の出場停止を下すのが妥当(とってつけたような保護観察を課したのみ) 

 

またこの間ロドリゲスの前戦(昨年12月)の試合後のドーピング違反も発覚。 

 

もう何をかいわんや。 

 

メキシコ薬局を一掃しなければこの競技は終わる。 

 

悪魔の商人を迎え入れパッキャオを失神させた時からメキシコにはびこるドーピング。 

 

一時世界一とまで言われたエディ・レイノソ門下に特に多いドーピング違反(7例目とか) 

 

WBCに任せていてはこの騒動は永遠に続きそうだ。 

 

大鉈を振るうのはサウジマネーしかない。 

 

薬物違反に強いスタンスで臨んできたRING誌

 

現在サウジ資本傘下にある同誌はガラル・ヤァファイをフライ級4位へランクし、ロドリゲスはランク外。 

 

WBCはじめ各団体は承認料で運営されているが、サウジビッグマッチの承認料は団体発展の生命線。 

 

WBCが認めようと薬物違反選手をサウジリングに上げないという強いスタンスで臨み、RING誌上で強く薬物違反ボクサー、関係者を糾弾する事が団体からの強い処分、薬物への抑止につながる。 

 

またマッチルームも選手、ボクシングを守るためにこんなバカげた再戦を受けるべきではない。 

 

大手プロモータからの発言が団体には効く。 

 

厳格なイスラム社会は薬物には厳しいはず。 

 

是非各団体へプレッシャーをかけて欲しいものだ。 

永く拳闘を見てきているが、海外含めても聞いたことがない。 

 

ひとつの興行で2件のリング禍が起きるとは…。 

 

それも元世界王者が病棟で必死に戦っている最中に。 

 

今ここでブログに記すのは気が引けるし、不謹慎なことは百も承知だが、思う事を記します。 

 

まずこの二試合。そして5月の世界戦。 

 

主審及びセコンド判断にミスはなかった。 

 

しかしそれでも起こってしまう事故。 

 

事故件数自体は当日計量、小さなグローブ時代より減っていた。 

 

第一にそれはストップ基準の変化であることは明白だが、ここにきてのリング禍急増はやはり過度な水抜き減量が影響していないだろうか? 

 

また先日の2試合はここ数日間の猛暑の影響はあるのだろうか。 

 

まず最優先されるのは3選手の回復を祈る事だが、事故を防ぐ為に実際の選手たちの減量、体調自体の棚卸はすべきだ。 

 

医学的見地も全くないド素人だが、40年ほど前過度な減量で「脳の乾燥」が起きることが事故の遠因では?の論を週刊誌で読んだことが有る。 

 

実際脳が乾燥するか否かわからないが、血液の粘度上昇は確実に起きる。 

 

過度な水抜き、塩抜き法が与える影響は今一度識者の意見を聞き、業界で共有すべき。 

 

また以下の「ルール」は一体機能しているのだろうか? 

 

試合30日前:リミットの10%  

  

同15日前:リミットの5%  

  

同7日前:リミットの3%とWBCルールに準拠  

例ミニマム(47.672kg)  

30日前:52.44kg  

15日前:50.05㎏  

7日前:49.10kg(リミットまで1.42kg)  

  

ミドル級(72.57kg)  

30日前:79.83kg  

15日前:76.20kg  

7日前:74.75kg(リミットまで2.18kg) 

 

7日前計量で「失格」となった選手など聞いたことない。 

 

Youtubeで水抜きで一気に落とす動画なども普通にUPされている。 

 

格闘技団体ONEは基本水抜き減量を禁止しており独自のレギュレーションを適用している。 

 

世界戦での適用は難しいし、本レギュレーションは多額検査費用もかかるのだが各位からの積立金で賄うしかない。 

 

JBC独自ルールも出来ない事ではない。

 

事実英国ボクシング管理委員会は独自ルール「サウナ減量禁止」を英国内で行われる世界戦へも適用している。

 

今は3人の回復を祈るしかないが、日本拳闘界最大の危機。 

 

業界全体で取り組まなければ、この競技は終わる。 

 

3選手の回復を心よりお祈り申し上げます。