流石業界の盟主帝拳。
悲しみの事故を受けて帝拳は「帝拳セーフボクシング・プロジェクト」を発足。
その骨子が発表された。
以下
『帝拳セーフボクシング プロジェクト』発足 幣ジムは今夏の重大事故を受け、ボクサーの安全対策の抜本的強化を目指し、本邦の医学分野で長年高い評価を受け、かつ後楽園ホール近隣に位置する日本医科大学の全面的協力を仰ぎ、『帝拳セーフボクシング・プロジェクト』を発足することといたしました。
これは、まず幣ジム主催興行のスケジュールを同大学付属病院高度救命救急センターと共有し、興行開催時には会場に救急科専門医および救急救命士数名が待機するドクターカーを常設します。 試合役員が出場選手の異変を察知した際には、まずリングドクターが同センター直通電話(ホットライン)を使用して速やかに同センターへ連絡します。 同センターの医師(救急科専門医もしくは脳神経外科専門医)が選手の状態を確認し、緊急の医療介入を要すると判断した場合は常設されたドクターカーにより迅速に同センターへ搬送し、適切な医療処置を施します。
また、所属選手の定期健診などのデータ収集および蓄積、日常のジム内での事故対応などにもホットラインを活用し、密接な連携のもと各選手の健康面を全面的にサポートします。
今後は、このプロジェクトを日本プロボクシング協会とも意見を交換しつつ、都心部で開催される全興行に適応を拡大することを目標としています。
帝拳ボクシングジム」
一番のポイントは事が起きた時、一刻を争うが、リングドクターが直接救命センターへ連絡が取れる様にするということ。
現在医療技術進歩により交通事故の際にも多数の命が救われているが、それでも時間の経過と共にその率は下がっていくことは否めない。
この取り組みには多額の費用が掛かり、全国興行へ波及するには課題があるし、時間もかかるだろうが各地元の医療機関と連携し「各選手への試合前後のデータ収集」は各ジムでも取り込んでほしい。
定点観測で選手の体調を管理。これは日本のジム制度の強みを活かした安全対策だ。
この費用負担を入場料UPで賄っても全く構わない。皆喜んで協力する。
またクラウドファンディングで仮に100万円寄付で某ボクサーのサイン入りグローブ返礼とすれば数千万円すぐに集まるだろう。
まずは今回の帝拳意思決定の速さと選手ファーストの立ち位置に敬意を称したい。
この一歩が未来の拳闘ファンへバトンを渡すことにつながる事だと信じている。


