す先日は「川口マラソン」10kmを走ってきた。

当日は12月とは思えない陽気。

 

10kmなので歓迎すべきコンディション。

 

タイムはいつも通り。そしていつも通りの薄底シューズ。

 

来年2月の青梅マラソン(10km)も10秒と変わらずゴールする👌😊

 

ランニングウォッチでラップタイムを刻み続けゴール前も平常心でゴール。

 

途中なだらかな陸橋もあるが、走りやすいコース。

 

レース後関係先の皆様と食事。

 

アルコールは帰宅後、運転予定のため我慢。

 

夕刻録画していたWOWOW(フォスターVSフルトン)をチェック。

7日スペインで行われた「バレンシアマラソン」で大迫傑がマラソン日本記録を塗り替えた。

 

タイムは2時間4分55秒と従来の鈴木健吾(富士通)の記録(2021年2月)を1秒上回った。

 

評価すべきは大迫3度目の日本記録更新。

 

2018年10月、2020年3月(自身日本記録更新)そして今回で都合3度目。

 

34歳とベテランの域に入っているが、驚きの快走だった。

 

当然ロス五輪(2028年)代表選考会(MGC=マラソングランドチャンピオンシップ)への出場兼も獲得。※同日日本で行われた福岡国際マラソン、2時間7分56秒で2位に入った西山雄介(トヨタ自動車)もMGC出場権獲得。

 

大迫がロス五輪を目指しているのかは不明だが、是非2028年まで競技を続けて欲しいものだ。
 

最後競技には関係ないことだが、大迫は従来の契約先ナイキから中国メーカー「リーニン」と契約。

そして日本マラソンランナーでは異質のタトゥーが腕一面に。

 

文言は規律を意味する「Discipline

 

こんな文字掘られた日には反対の論は持たないが、逆に多くのスポンサー筋を失う事にはなるだろう。

 

中国リーニンとの契約が大きく、何の問題もないのだろうな。

 

中国スポーツメーカーとの契約&タトゥー。

 

数十年後には当たり前になっているのだろうが、少し複雑だ。

 

 

 

突如スマホに映った訃報に言葉を失った。

 

元日本バンタム級王者西村貴晴さん逝去。

 

自分の永い観戦歴の中でも思い出に残る選手の一人。

 

丸尾忠戦のパフォーマンスに驚き、彼が今里光男へ挑んだ試合を後楽園ホールで観戦。

 

才気あふれる見事な内容で強打王者を倒し戴冠。

 

当時西村さんは若干23歳。

 

激しい試合の反面、インタビューでは実に穏やか且つ控えめな態度。

 

いっぺんにファンとなった。

 

興奮冷めやらぬ自分は後楽園ホールから高田馬場にあった当時の彼女宅へランニングでかけつけ、その素晴らしさを報告。

 

試合後のボクシングマガジンのインタビューや日本テレビの放送で、仕事はコンピュータ関連。

 

当日のガウンに仲間が手作りのワッペンを貼ったエピソード。

 

また当日長崎から観戦に訪れていたお父様は剣道の高段者と知る。

 

あの試合後インタビュー態度はお父様からの教えだったのだろう。

 

当時世界バンタム級のレベルは途方もなく高く、先輩村田英次郎も届かなかったが、自分は何とか世界戦へたどり着く西村さんを期待した。

 

しかし初防衛戦、敵地大阪で杉本光一に敗れるとあっさりと引退(24歳)。

 

我々の前から姿を消した。

 

金子ジムは柔軟体操など一から育て上げたのに・・とその才能を惜しんでいた。

 

訃報を伝えるニュースで西村さんはコンピュータ関連の仕事を継続。

 

家族を持ち、大好きな海がある沖縄で人生を終えたことを知った。

 

穏やかで優しい西村さん。さぞかし幸せな家族生活を送っていたことでしょう。

 

まだ64歳。

 

自分の中では西村さんは躍動感あふれる24歳のままだ。

 

ショックというか悲しい。

 

自分の若き思い出のボクサーがいなくなるのは本当に辛い。

 

西村さん。本当に今里戦で勇気をもらいました。

 

ありがとうございます。

 

常にあの試合のことは頭の中においています。これからも変わりません。

心よりご冥福をお祈りいたします。

 

悲しいです。