日本を始め有力各国が加入したアマ新団体WB 

 

遂にカザフスタンに続きウズベキスタン迄加入 

 

各国五輪競技存続に全振り状態。 

 

先日米国コロラドで開催されたWB世界U19選手権大会で55kg級で熊本風真(西宮香風高)、60kg級で藤木勇我(興国高)が金メダルに輝いた。※五輪委員会会長となったゴロフキンも来場。 

 

まだ出場国がフルではないとはいえ、これは快挙。 

 

二人ともキッズ出身の有望選手。 

 

60kg級藤木:バランスの取れたオーソドックススタイル。 

 

クロスレンジでも目の良さ、強固なガードでパンチ食わずにカウンター。 

 

パンチもモーションが少なく、実に嫌なタイミングで繰り出す。 

 

相手は実速度以上のスピードを感じている。 

 

ステップも良く距離感に秀でている。 

 

決勝ではサウスポー、アプヒチット(タイ)が嫌がる事を総動員。 

 

派手さは無いのだが、観ていて楽しくなるスタイルを有している。 

仮にプロ入りしたら人気が出そうな選手。 

 

 

55kg級熊本:決勝相手は地元米国のチャンス・エマヌエル。サウスポー同士の対決。 

 

エマヌエルはスタートから積極的。 スピードも有る強敵だったが、熊本は大きく動きフレームの大きさを活かし頭脳的に戦った。 

 

日本選手がこの戦法で金メダル獲得とは隔世の感が有る。 

高校生二人が揃って金メダルの快挙。 

 

実に心強いがロス五輪以降の競技存続と日本人五輪メダリスト誕生は未だ見えてこない。 

 

 

9月3日武居由樹からダウンを記録しながらも惜敗。 

試合直後

 

「やり切った感が強い」「思い残すことは無い」と引退を示唆していた比嘉大吾が現役続行を表明。 

 

やはりあの内容でグローブを吊るしたら悔いが残る。 

 

次元が違うとはいえ近いクラスに無尽蔵に稼ぐ井上尚弥がいるとしたら、辞められないだろう。 

 

フライ級戴冠迄全試合KOでのし上がった比嘉だが、当時自分は比嘉の現役生活は長くなく「太く短く」と予感していた。 

 

それ程1試合に込める想いが強く、勝っても精神的に疲弊が感じられた。 

 

あとやはり沖縄気質でコツコツと積み重ねる工程は不得手に見えた。 

 

ただ例の体重オーバーでのサスペンドで22か月間のブランクを作り、辞め時を失った比嘉。 

 

好不調の波の中再起ロードを進み、武居挑戦迄辿り着いた。 

 

内容的にも手応えがあり、やはり仕上げてきた時の比嘉は世界レベルの力がある事を証明した。 

 

比嘉の戦績21勝(19KO)3敗1分け 

 

3敗と1引き分けは全て世界王者経験者に喫した物。 

 

自滅のロサレス戦は別にして未だ底を見せていない比嘉。 

 

ここ一番の攻撃力は未だ世界トップクラスと充分に渡り合える貴重なタレント。 

 

とにかく調整段階の追い込みだ。 

 

それこそ野木トレーナーの腕の見せ所。 

 

自分はもう一度比嘉の世界戦が観てみたい。 

先日井上尚弥と巨額契約(30億円)を締結したサウジアラビア「リアドシーズン」 

ヘビー級戦線を中心に世界のカードを乱獲している事を思えば、30億円も彼らからすると安価な投資なのかも? 

 

ただ明日をも知れぬ(敗北=1ボクサー)この競技に先行投資することは、ボクシングへのリスペクトが有ると信じたい。 

 

サウジアラビアは石油依存から脱却するためにムハンマド皇太子が旗振り役となり、エンターテインメントに力を入れている。 

 

皇太子が愛好している日本のアニメやゲームもサウジ国内で支持され、街にはドラゴンボールや名探偵コナンなどのグッズが溢れており、何と世界初の「ドラゴンボール」のテーマパーク建設まで予定されている。 

※冗談抜きに那須川天心はリアルドラゴンボールコスプレでリングインすべきだ。

 

日本のお家芸であるアニメエンタメコンテンツ。 

 

日本も積極的に発信し、相乗効果で優秀な日本製品買ってもらいたい。 

 

サウジアラビアのエンタメアミューズメント市場の規模は2024年時点の25.5億ドル(3900億円)から5年後は1.6倍(6240億円)へ拡大するとのこと。 

 

また今後世界で勃発する「水素争奪戦」  

  

この分野では世界のどこよりも早く「水素基本戦略」を策定した我が国が世界をリードしてきたが、技術競争は激化。  

  

当然中国、欧米も「液化水素」サプライチェーンは喉から手が出るほど欲しいもの。  

  

現在低コストで水素を生産できる国、サウジアラビアは我が国と組んで「水素サプライチェーン」強化へと舵を切っている。  

  

今後日本の高い技術がサウジでの液化輸出基地建設や鉄道などのインフラに力を発揮、両国の関係はさらに強固となって行くだろう。  

  

正に石油依存から産業多角化(昨今のスポーツビッグイベントも含まれている)へ取り込んでいる。

 

 おかげで競技人口減少へ進むことが間違いない打撃系競技の延命にも寄与する事だろう。

 

日本とサウジアラビアは友好70周年を迎えた。 

 

最も大切にしたい国の一つである。