幼少の頃からその天賦の才能が注目されていた渡来美響(三迫)  

 

キッズ時代には同年代の全米トップ選手を圧倒したなど、天才ボクサーと騒がれていたが、アマ実績は才能とは比例しなかった。 

 

プロ転向後は見事なパフォーマンスで無敗街道。 

 

そのセンスは国内レベルを超えていた。 

 

先日(10月26日)日本スーパーライト級最強挑戦者決定戦で同級無敗の1位関根幸太朗と対戦。 

 

戦前は関根を推す声も少なくなかったが、渡来が圧巻の内容で完勝(4R1分49秒TKO)で日本王座挑戦へ王手。 

 

持ち前のスピード、足に加え逞しさを感じさせた。 

 

正に覚醒と言ってよい。 

 

これで6勝(4KO)。 

対戦相手のレベルも伴っての全勝だけに評価すべき。 

 

アマ時代から海外修行敢行し、現在も米国トレが出来る恵まれた環境。 

 

狙うクラスが世界的激戦区なだけに世界挑戦迄いばらの道だが、渡来がこの魅力的スタイルで頂点まで登り詰めることが出来たなら、その人気は日本の枠を超える。 

 

次戦で李健太への挑戦。李も王者として負けないスタイルを誇る難敵。 

 

アマルールなら李だろうが、10回戦のプロリングなら渡来の勢いを買いたい。 

 

楽しみな日本タイトル戦となるな。 

今年の7月7日にフェルナンド・マルティネスとの統一戦(WBA&IBF)に大差判定負けを喫した井岡一翔。 

 

この度再戦が実現。 

 

12月31日東京にて開催される事となった。 

 

この再戦に辺りマルティネスはIBF王座を返上し、高報酬が見込まれる井岡戦を選択した。 

 

リベンジに燃える井岡にとり王座数は関係ない。 

 

前戦はマルティネスが先制攻撃の勢いそのまま押し切った完勝。 

 

まさかあそこまでマルティネスのスタミナが持つとも思えなかった。 

 

現地観戦し想像以上に強い選手だった。 

井岡は再戦に強いイメージが有るが、自ら先制攻撃を仕掛けないと初戦の二の舞いになる。 

 

心身共にピークに仕上げねばリベンジは覚束ない。

 

自分を信じレバーを叩き続けるしかない。 

 

IBF王座を返上して井岡戦を選択したマルティネスのモチベも低くない。 

 

初戦の様なコンディションに仕上げて来られたら相当困難な戦いとなる。 

自分は前回の試合でグローブを吊るすべきかと思ったが、井岡一翔の最後の戦いを目に焼き付けたい。 

 

 

先日来日し、東京での井上尚弥との会談画像を自身XへUPしていたサウジアラビアの娯楽局議長アル・シェイク氏 

これは来年サウジリング登場への布石と確信していたが、予想を大きく上回るスピードで事態が進んだ。 

 

今度は井上尚弥&大橋会長が電撃的にサウジアラビアへ。 

※当然サウジ手配の「プライベートジェット」 

プライベートジェットなら直行便??試合前のコンディションに影響は少ないとみる。 

 

そこでサウジ国内最大の娯楽フェスティバルである「リアドシーズン」とスポンサーシップ契約を締結。 

 

その額は驚きの30億円(¥3billion (£15million))

サウジアラビアが石油依存から脱却する重要な国家戦略であるエンターテイメント。 

 

無尽蔵の投資を続けているとはいえ、スポンサー契約で30億円とは想像を超える。 

 

当然トップランク傘下の井上をサウジリングへ上げる為のアドバンス的契約であることは間違いないが、サウジ戦の試合報酬は同契約金以上の額となるだろう。 

 

正にジャパニーズドリーム。 

 

引き続きNTT DOCOMOのロゴもトランクスに入るが、DOCOMOに対しても義理を果たした形(=井上尚弥のトランクスロゴには数億円の価値が有ることを証明した) 

 

拳一つ且つ軽量級でここまでの額を稼いだ選手は世界でもいない。 

 

井上の強さはこの周囲の喧騒にも全く変わらないマインドを持っているという点。 

 

サム・グッドマン、ムロジョン・アフマダリエフ相手にも通常の仕事を熟すだろう。 

 

気になる点はアル・シエイク氏は井上とジャーボンテイ・デービス対戦に言及したことがある。 

 

これはいくら巨額報酬を積まれてもナンセンスな対決だ。 

 

現実的なカードとしてサウジアラビアは、井上尚弥VS中谷潤人をサウジ開催へ強奪したいのだろう。 

 

選手のことを考えると同地開催も理解できるが、この黄金カードは東京ドーム一択。 

 

この基本路線は崩して欲しくないが、日本人対決というコンテンツが海外へ売れるというフェーズにも期待が有る。 

 

悩ましいな。