本日大田区総合体育館にて行われる 

 

WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ 

フェルナンド・マルティネス(亜国)VS井岡一翔(志成)Ⅱ 

 

前日計量で両者無事に一発パス。 

 

マルティネス:51.9kg 

井岡:51.9kg 

※リミットは52.1kg 

 

ようやく再戦が成立し一安心。 

 

井岡は期する物が有るだろう。 

 

前戦被弾時に大きく揺れた髪を短く刈り込み、見事な過去一フォルムを作り上げた。 

 

珍しく「5階級制覇」とバンタム戦も示唆。 

対するマルティネスも表情に力がみなぎり好調そう。 

 

マルティネスは宣言通り「1Rから激しいパンチ交換」を挑むだろう。 

 

再戦なので井岡も開始ラウンドの偵察は不要。 

 

序盤リードせねば中盤~後半強いマルティネスの軍門に下る。 

 

開始から激しいペースの奪い合いが観られる試合だ。 

 

他にも堤駿斗、吉良大弥が世界ランカー相手の試合と魅力的な興行。 

 

皆様ABEMATV視聴を是非! 

5月11日大田区総合体育館にて行われる 

フェルナンド・マルティネス(亜国)VS 井岡一翔(志成)Ⅱ 

昨年7月の初戦で明白な差が付いたのだが、この再戦に対し井岡は自信満々の発言に終始。  

  

ボクサーの矜持と言えばそれまでだが、過去再戦や日本人には鬼門とも言える時代が有った亜国ボクサーに対しても相性が良い井岡だけに下馬評を覆す可能性も少なからずある。  

  

マルティネスに敗れるまで亜国選手に対し、3勝(1KO)※3戦連続亜国選手相手。  

  

再戦でもカルロス・レベコ(2-0判定勝ち→11RTKO勝ち)  

  

ドニー・ニエテス(1-2判定負け→3-0判定勝ち) 

 

ジョシュア・フランコ(引き分け→3-0判定勝ち)※ダイレクトリマッチ  

  

ニエテスとの再戦は約4年後とやや相手の峠が下り坂だったとはいえ、他の再戦は、ほぼダイレクトリマッチ(レベコは1戦挟む)  

  

この井岡の勝負強さとインサイドワークに期待したい。 

  

井岡にとり文字通り選手生命をかけた最後の挑戦。  

  

初戦は開始から積極的に攻めたマルティネスが押し切り、大差判定で勝利。  

  

井岡も1Rと3Rにマルティネス攻略へのマストブロー(左レバー)を当てたが、マルティネスは途中アウトボクシングも入れ、終盤は何と井岡の左レバー打ちにカウンターも合わせて来た。 

 

サイドの動きも入れ、旺盛に動き攻めたマルティネスの完勝だった。  

  

今回は井岡のスペックを体感しているマルティネスも初戦の様なフルスロットルスタートを切らないとみるが、作戦的には前半ペースを取るべく攻め入るのは間違いない。  

  

本来井岡はマルティネスの様な攻めて来る相手には、無類の強さを発揮するのだが、マルティネスの想像以上の圧力、スタミナ、タフネス。そしてサイドへの動きに敗れた。  

  

井岡は前半後手を取らずにより一層アグレッシブに対峙しなけらば初戦の二の舞い。  

  

ただこれは晩年期の井岡のスタイルではなく、敢行できるのかと言うと・・・。 

 

マルティネスが初戦の90%ほどに仕上げてきたら残念ながら井岡は勝てない。  

  

再戦に強く策士である井岡の底力に期待も有るが、マルティネスは井岡上質な技巧を飲み込んでしまうスペックを有している。 

 

言葉はあれだが、「井岡の技巧に敬意を払わず土足で踏み込んでいくこと」が井岡攻略のポイント。  

  

その気概がラテンのマルティネスには宿っている。  

  

好試合にはなり井岡も見せ場は作るだろうが、マルティネスの判定返り討ちと予想する。 

 

ただ井上がラスベガスで米国を熱狂させた直後に井岡一翔が敗退。 

 

寂しくグローブを吊るすというのは、永く井岡を観てきた者から見て寂し過ぎる。 

 

今言うべきではないがあの時ビッグバンの挑戦を受け、介錯されていれば、井岡の株も上がり、次世代へバトンをつなぐという最高の花道となったのだが・・・。 

 

井岡一翔最後の挑戦を見届けよう。 

 

井岡!とにかくマルティネスの意表をつくタイミングでの左レバー! 一発で沈めるしかない。

 

その時を作る動きは出来るのだから攻撃時以外の動作に注力しよう。   

 

頑張れ井岡一翔!

 

フェルナンド・マルティネス:17勝(9KO) 33歳

 

井岡一翔:31勝(16KO)3敗1分 36歳

ラスベガス狂騒曲も終わり、5月11日(日)大田区総合体育館にて井岡一翔最後の挑戦が行われる。 

井上尚弥激闘の余熱で盛り上がるか?それとも対比でうすら寒くなるか微妙だが、偉大なる選手のラストチャレンジ。

 

是非耳目を集めて欲しいのもだ。 

自身の罹患で試合を流してしまったフェルナンド・マルティネスは、マスクをつけ来日。 

 

気候も有り今回は何事もなく挙行されるだろう。 

 

さて再戦にはめっぽう強い井岡(過去3戦全勝。1リベンジ) 

 

彼の奥深い妙技、フォースに期待をしたいが、前戦で大差が付いており格付け自体はついている。 

 

決して相性自体(前へ出て来る)は悪くない相手だが、初戦マルティネスのスタミナ、フィジカル、サイドへの動きは想像以上のものが有り、正にダイナモだった。 

 

本来なら中盤~井岡が削り取ると思われた流れが一切来なかった。 

 

井岡は拳を交えて「負ける相手ではなった」と述べているが、傍目から見てマルティネスは想像以上に強い王者だった。 

 

世界戦で負けてリベンジと言うと輪島功一、村田諒太などが思い浮かぶ。 

 

輪島の場合はKO負け惨敗から奇跡のリベンジを2回達成。 

 

村田は初戦で判定完敗から再戦で相手を序盤で沈めた。 

 

井岡は初戦で大差判定負け。再戦で勝つには村田の様な攻撃力、スタイルが求められるが 彼のスペックにそれは無い。 

 

とにかく戦略で打ち勝つしかない。 

 

予想はどの角度から見ても厳しい。 

 

唯一勝機は前回で完勝しているマルティネスの油断&調整不足。 

 

それであれば井岡のボディーに落とされるという構図も有るが、ビッグマッチに向けて邁進中のマルティネスに抜かりは無かろう。 

 

前回の焼き直しとなるが、明日試合予想を記します。