
紅葉が見頃を迎えている六甲山上、六甲高山植物園とROKKO森の音ミュージアムを散策してきました。
まずは六甲高山植物園。

ちょうど見頃で鮮やかな紅葉が見られました。

いい天気で、青空に紅葉が映えます。

足元にも紅葉のじゅうたん。

この季節でもいろいろと花も咲いていました。
これはアシズリノジギク。

リンドウやウメバチソウなども咲いていました。

中でもかわいらしく咲いていたのはラッキョウの花。(キイイトラッキョウ)

紫色が大半でしたが、白花もありました。(多分珍しいのだと思う。)

六甲ミーツアートの期間中でもあるため、あちこちにアート作品も展開されていました。
木村文乃さんをモデルにした写真の作品。

もっと早い時期に来ることが多い六甲ミーツアート。

この時期だと紅葉とアート作品の組み合わせが楽しめるのがいいですね。

この風の環さんの「しらす、山に昇る」という作品は公募大賞グランプリだそうです。

寒くなってカラフルな衣装を着せてもらった小便小僧。

ショップアルピコラにも作品がありました。

紅葉風景とのコラボレーションということでは、この作品がとてもよかったです。

続いてはROKKO森の音ミュージアム。
ススキがきれい。

こちらにも六甲ミーツアートの作品が点在しています。

散策路の片隅にあったSIKIドーム。
六甲ミーツアートの作品ではありませんが、予約貸し切りでランチが楽しめるそうです。

SIKIドームのそばにあった堀園実さんの「風や水を切る」という作品は公募大賞準グランプリだそうです。

鮮やかな赤い実。何の実だろうか。

今回の六甲ミーツアートで話題となっている奈良美智さんの「Peace Head」

ピース!

森の音ミュージアムでは、野外アートゾーンに多くの作品が展示されていました。

これかわいい。わらべ地蔵に通じるものがある。

今回は六甲ミーツアートの鑑賞パスポートではなく、普通の入場券だったのですが、新池の作品も見ることができました。

テラスの周囲に巡らされた沈下橋が今回の作品だそうです。

岸辺にはひっそりとやなぎみわさんの「大姥百合」という作品もありました。
思い返せば紅葉時期の六甲高山植物園に来たことがなかったので、今回来てみたのですが、紅葉も見頃で、アートのコラボレーションも楽しめてよかったです。
六甲高山植物園とROKKO森の音ミュージアムでは、この季節、夜にも「ひかりの森~夜の芸術散歩~」というイベントをやっていて、また違った雰囲気が味わえるようなので、かなり冷えるとは思うのですが、また機会があれば夜にも訪れてみたいと思います。