須磨アルプス散策 | Archive Redo Blog

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DBエンジニアのあれこれ備忘録

 

今日はいい天気ながら遠出する気にもなれず、六甲半縦走でもするかと、須磨浦公園駅にやってきました。

 

全山縦走とそのトレーニングでしか歩いたことがなかったので、今日は少しゆっくり写真でも撮りながら歩いてみようかと思います。

 

 

 

ほぼ海からのスタート。

 

SEA TO SUMMIT!


 

 

須磨浦公園から一気に登って最初のピーク旗振山。

 

 

 

ここからは明石海峡と淡路島がきれいに見えます。

 

もう下山してもいいくらい、満足感のある眺めです。

 

 

 

旗振山からは尾根伝いに歩きます。

 

海に近く温暖な気候のため、このあたりにはウバメガシの群落が見られます。

 

 

 

鉄拐山を越え、高倉山にあるおらが茶屋の上からの眺め。

 

明石海峡大橋よりも西のほうが見渡せます。

 

 

 

東側、これから向かう山々が見えますが、一旦山を下り、高倉台の住宅地を抜けていきます。

 

 

 

高倉台を過ぎると現れるのが栂尾山へと続く400階段。

 

立ち止まらずに登りきるミッションを自らに課します。

 

 

 

登り切ったご褒美はこの眺望。

 

ここまで歩いてきた山々と、観てきた景色が全部見えます。

 

 

 

栂尾山の次のピーク、横尾山を過ぎて、しばらく行くと、

 

 

 

六甲全山縦走路、序盤のクライマックス、須磨アルプスが現れます。

 

 

 

風化した花崗岩が露出した岩稜帯です。

 

砂で少し滑るものの難易度は高くなく、少しスリルを感じながら楽しく歩けます。

 

 

 

振り返って見るとさらに迫力を感じます。

 

 

 

須磨アルプスは馬の背とも呼ばれますが、こんなヤセ尾根区間も少しあります。

 

 

 

次のピーク、東山から振り返る須磨アルプス。

 

 

 

東山からはまた山を下りて、妙法寺の町を抜け、高取山へ。

 

須磨側の山頂直下には荒熊神社があります。

 

 

 

荒熊神社の参道。

 

 

 

神戸側の山頂の下には高取神社があり、山頂は高取神社奥の宮の上にあります。


 

 

高取神社奥の宮からは神戸方面がよく見えました。

 

全山縦走やそのトレーニングの時には、ここは素通りしていたので、初めて見る眺めですが、これは素晴らしい。

 

 

 

高取神社。

 

ここも全山縦走路から外れているので、初めてお参りします。

 

 

 

高取山からはまた山を下り、鵯越までまた町中を歩きます。

 

全山縦走の時もこの区間がけっこうしんどかったのですが、今日も日が高くなるにつれ気温も上がり、照り返しもきつくなり、不快になってきたので、半縦走はやめ、鵯越駅から電車に乗って帰りました。

 

ここまでの累積で標高差1,000m近く登ったので、ま、いいか。

(なんとなくで来たから意志が弱い...)

 

鵯越といえば、”義経の鵯越の逆落とし”。

 

駅のホームにはつい最近設置されたという大きな解説板がありました。

 

電車の待ち時間に読ませていただきましたが、そもそも一ノ谷がどこなのかなど、はっきりしていないことが多いんですね。

 

勉強になりました。