雄鷹台山に登った後、午後は坂越から2駅戻って相生駅から天下台山へ。
駅から住宅街の中を30分ほど歩き、岩屋谷公園のそばの北尾根登山口から登ります。
この登山口、見つけるのにちょっと時間を要してしまいました。
いきなりそこそこの急登でしたが、10分ちょっと登ると見晴らしのいい場所に。
相生の町がよく見えます。
山から見る新幹線が好きです。
トンビ岩。
途中ですれ違った人たちが岩の上に登ってはしゃいでいます。
2~3人なら余裕で乗れそうな岩でしたが、ここから見るとけっこうオーバーハングしていて怖そう。
烏帽子岩。
距離とれなくてどアップ。
意外と急登やアップダウンがあって歩きごたえのある尾根でしたが、3つの小ピークを越えていくと天下台山が見えてきました。
ふるさと兵庫100山、天下台山(321m)。
登山口から1時間でした。
天下台山名物、バウムクーヘン。
来年2月頃に撤去予定という張り紙が。もうすぐ見納めなんですね。
新しく設置されるのはまたバウムクーヘンなのだろうか? それとも?
天下台山は眺望抜群。
天下取った感あります。
北東方向には眼下にたつの市の町並み、中央遠方には笠形山、左端の尖がった山は明神山でしょうか。
東には姫路の町や播磨灘沿岸に広がる工業地帯が見え、淡路島もぼんやりとですが見えました。
南には播磨灘と左に家島諸島、右に小豆島。
海に近い眺望のいい低山っていいなぁ。
下山は山頂の南側をぐるっと回って、西側の水戸大神の参道を下ります。
リンドウが咲いていました。
雄鷹台山ほどではありませんが、道沿いにはドウダンツツジも少しありました。
途中、わき道にそれたところにある獅子岩。
どこからどう見たら獅子なのか、正解がわかりません。
水戸大神。
小さな祠ですが、天下台山で最も神聖な場所だそうです。
少し下ったところには行者洞がありました。
天下台山は修験道の行場でもあるそうです。
歩きやすい参道をスタスタと下って、水戸大神の鳥居が目印の登山口に下山。
そばにあった案内板を見ると、天下台山は四神相応の構造と案朝山を備えることにより強力な龍穴を形成する霊験あらたかなパワースポットなのだそうです。
このあと相生駅まで歩いて戻って、トータル3時間ちょっとと、雄鷹台山と同じくこちらもお手軽低山歩きでした。
マイカーほどの自由度はありませんが、電車一本で行ける山は電車が楽ですね。
特に片道100km超えても楽に日帰り登山できる新快速の威力は絶大です。