入道ヶ岳 春の花探し散策 (2) | Archive Redo Blog

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DBエンジニアのあれこれ備忘録

 

入道ヶ岳、井戸谷での春の花探しを終え、ここからは入道ヶ岳眺望編。

 

樹林帯を抜けると山頂部まではひたすらそこそこの急登。

 

しかし、見上げる空のなんと青いことか。

 

 

 

振り返ると鈴鹿の町と伊勢湾。

 

角度があってなかなか圧を感じる眺めです。

 

 

 

山頂部の分岐に到着。

 

まずは左、山頂に向かいます。

 

道標のうしろの木は全部アセビですが、このあたりはまだ咲き始め。

 

 

 

馬酔木隧道を抜けていくと、

 

 

 

「椿大神社奥宮入道ヶ嶽山頂大鳥居」が立つ入道ヶ岳山頂(905.6m)に到着。

 

ゆっくり花探しをしながら、2時間30分でした。

 

入道ヶ岳は近畿百名山、そして鈴鹿セブンマウンテンの一座。

 

これで鈴鹿セブンマウンテンは残り一座、最も難易度の高い雨乞岳を残すのみとなりました。

 

 

 

山頂からは各方面の眺望が抜群でした。

 

まずは伊勢湾方面の眺め。雄大です。

 

山頂の伊勢湾側は草原の緩やかな斜面になっているため、皆さん伊勢湾の方を眺めながら休憩されていました。

 

 

 

遠くには御嶽山も見えます。

 

 

 

そしてその左には乗鞍岳から北アルプスの山々が連なっています。

 

中央アルプスも見えていました。

 

 

 

南側には鈴鹿山脈の続き。

 

突端の山は野登山でしょうか。採石場があるのでしょうか、だいぶ削られてますね。

 

 

 

右にたどると、仙ヶ岳やそこに連なる峰々。

 

 

 

さらに右にたどると、鎌ヶ岳、御在所岳が見えます。

 

山頂で少し休憩した後は、あちらに向かって山頂部を周回します。

 

御池岳なんかもそうですが、山頂部を周回でき、いろいろな景色を見られる山はいいですね。

 

 

 

山頂の反対側に来ると椿大神社の奥宮がありました。

 

 

 

奥宮の近くから山頂を望む。

 

大鳥居と奥宮はちょうど正対しているのかな。

 

 

 

奥宮からさらに周回して北ノ頭へ。

 

ここからは左から鎌ヶ岳、御在所岳、釈迦ヶ岳、(釈迦岳の右肩にわずかに)竜ヶ岳、そして、右奥遠くに白山が見えました。

 

全部登った山。いい並びです。

 

山頂からの伊勢湾の眺めもいいですが、こっちも好きだなぁ。

 

 

 

白山が文字通り白山です。

 

下山は行きに見た花々を再確認しながら井戸谷コースで。

 

トータル4時間30分の山行でした。

 

 

 

下山後は、名物とりめしというのが気になって、椿会館で買って帰りました。


これ、めっちゃうまかったです。

 

遅めのスタートなら、登山前に買って山頂で食べたいですね。

 

 

 

帰り道、鈴鹿PAスマートIC近くから茶畑越しに望む入道ヶ岳。

 

今日は終日快晴で、見たかった春の花も見れて、抜群の眺望も楽しめて、とてもいい山行になりました。

 

 

ただ、花粉症は、登山中も、帰ってしばらくも大丈夫でしたが、やっぱり時間差できました。

 

まあ、でも、これだけ魅力的な春山を味わえるのならば、この辛さも辛抱しますよ...少しくらいは。