瀬戸内アート散策2022(2) 高見島 | Archive Redo Blog

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DBエンジニアのあれこれ備忘録

ta18 Merry Gates 内田晴之

 

本島に続いて訪れた高見島。

 

本島を11:15に出て、高見島に11:50着。

 

 

 

案内所の裏手に休憩所があったので、本島で買ってきたお弁当を食べてからアート観賞に向かいます。

 

こちらには芸術祭の作品にはラインナップされていませんが、様々な動物のオブジェクトが展示されていました。

 

 

 

高見島は本島ほどは歩きませんが、作品が集中しているのは、高台。

 

坂道をかなり登って行かなくてはならないため、体力が必要です。

 

 

 

坂の町ならではの風情がありますが、

 

 

 

ここも空き家が多く、主を失った石垣には哀愁が漂います。

 

 

 

高台だけに景色はとてもよいです。

 

今日は曇っていますが、晴れたら海も空も青く輝いてきれいでしょうね。

 

 

ho19 Re:mind 山下茜里

 

一見、きれいな赤じゅうたんですが、よく見ると何やらうごめく生き物の気配。

 

 

 

2階に上がると、天井やら箪笥やら、いたるところからぎょろり。

 

不気味です。

 

 

ta10 はなのこえ・こころのいろ 小枝繁昭

 

高見島で出逢った花の写真に絵の具で大胆なデコレーションを施したような作品。

 

元の花をどう残してどう見せるかというところに面白みがあるのかな? 知らんけど。

 

 

ta13 ~ melting dream ~/高見島パフェ 名もなき… 西山美なコ

 

バラの造花で彩られた屋根裏の小部屋。

 

MVなんかに出てきそう。

 

 

ta17 通りぬけた家 鐵羅佑

 

サビサビ。

(これは完全に見方を間違えてしまった。)

 

 

ta15 かたちづくられるもの 鈴木健太郎

 

壁や天井や障子を彩る藍色の斑模様には千社札をイメージした無数の文字が浮かび上がります。

 

ここで車座になるのは誰なのか...

 

 

ta08 うつりかわりの家 中島伽耶子

 

室内に自然光を取り入れた作品というのは数多くありますが、これは究極にシンプル。

 

夕刻に見るとオレンジ色に見えたりするのでしょうか?

 

 

ta07 過日の同居2022 藤野裕美子

 

草、木、花を中心に描きつつ、色々なものが溶け込んでいます。

 

 

 

屋根裏にも。

 

 

ta20 FLOW ケンデル・ギール

 

ガラスや鏡越しに海を眺められる作品。

 

この作品がある海のテラスも作品の一つなんですが、イタリアンがいただけるレストランになっていて、行列ができていました。

 

ゆっくりできる時なら、ここで寛いでみたい素敵な場所です。

 

 

ta14 The Waiting Point Eri Hayashi

 

”弘法も筆の誤り”から着想を得た作品だそうです。

 

 

ta16 高見島の木 竹腰耕平

 

2016で見た「小豆島の木」はすごかったですが、それに比べると地味すぎて、よくわからないまま見ると、どこに作品があるのかすらわからないかも。

 

 

ta05 まなうらの景色2022 村田のぞみ

 

外から差し込む自然光で見せる作品ですが、肉眼で見たのはこんな感じ。

 

 

 

ですが、カメラの露出を調整するとこんな感じで、だいぶイメージが変わります。

 

屋内作品は露出やホワイトバランス次第で、作品のイメージが大きく変わります。

 

 

ta02 時のふる家 中島伽耶子

 

最後は港近くまで戻ってこちらの作品を鑑賞。

 

外から見ると雨戸にガラス板が突き刺さっているというものですが、

 

 

中に入ってみると、ガラス板を透して入ってきた光によってガラス板が自身が光り輝く光の芸術が現れます。

 

特に縁の部分が白く輝き、ガラス板の形がくっきり表れるのが面白いです。

 

 

高見島の滞在時間は2時間15分。

 

本島は結構ギリギリでしたが、高見島では40分近く時間を余してしまいました。

 

なかなかペース配分が難しいです。

 

(3) 粟島へつづく...