この週末も天気がよさそうなので、また山を歩いてきました。
このところ、南から東の方ばかりに行っていたので、今回は西の方、兵庫・岡山の県境の山、駒の尾山から後山へ。
登山口は兵庫県側、岡山県側、それぞれいくつかありますが、家から登山口までの所要時間がそれほど変わらないので、最も楽なコースの登山口である岡山県側の駒の尾登山口から登ることにしました。
幟が立っていますが、明日、トレランの大会があるようです。ニアミス...危ない危ない...
熊も出るようです。危ない危ない...
今日は週末で人も多そうなので大丈夫だとは思いますが、熊鈴と武器(ストック)を持っていきます。
駒の尾登山口からはすぐに尾根道に出てますが、緩やかな尾根で、道幅も広く、とても歩きやすい道です。
紅葉も期待していたのですが、ほとんど終わり、新しい落ち葉がかなり降り積っています。
ただ、葉が落ちた分、森が明るく、見通しもよく、気持ちよく歩けます。
20分ほど歩くと休憩舎に到着。
額縁紅葉と駒の尾山。
このあたり、ブナやミズナラなどの豊かな自然林が広がります。
ブナの葉は茶色く、だいぶ落葉しているようです。
これは何の木かな?
いい具合に紅葉している木も若干残っています。
登山口から50分弱で駒の尾山(1280m)に到着。
南側、美作、佐用方面の景色。
北側、手前にダルガ峰、奥は沖ノ山という山かな?
駒の尾山から後山へはなだらかな稜線を縦走します。
鍋ヶ谷山(1253m)。
ここからは駒の尾山がきれいに見えました。
次のピークは船木山。
稜線上の紅葉、特にカエデ、ツツジ類はほぼほぼ落葉していましたが、稜線の少し下あたりに少し残っていました。
ただ、船木山の少し手前には、まだそこそこ紅葉が残っているブナ林がありました。
おお...今日一のブナです。
船木山(1334m)。
後は後山です。
後山山頂手前。
逆光で写真だとイマイチですが、後山から南に延びる尾根の紅葉がきれいでした。
稜線の先に見える山は日名倉山。
美作富士とも呼ばれる山ですが、こちらから見るとあまり富士っぽくはないですね。
こちらは船木山から南に延びる尾根の紅葉。
そして、後山山頂(1345m)に到着。
駒の尾登山口から標準コースタイム2時間30分のところを1時間50分と快調に歩けました。
(2)へつづく...