(鈴鹿の)釈迦ヶ岳紅葉散策(2) | Archive Redo Blog

Archive Redo Blog

DBエンジニアのあれこれ備忘録

 

釈迦ヶ岳山頂からは猫岳、ハト峰をたどる周回コースを取ります。

 

 

 

猫岳ニャー。

 

 

 

時々、背後の景色を振り返りつつ。

 

大蔭が横から見えます。

 

 

 

釈迦ヶ岳山頂。

 

双耳峰って感じでもないですが、右のピークが最高点、左のピークが山頂。

 

寒風が吹きつけるということもあるのか、こちら側から見る山頂付近は晩秋という感じですね。

 

 

 

猫岳山頂。

 

”県境稜線縦走路”とあります。

 

断片的には歩いていますが、鈴鹿山脈の滋賀と三重の県境にはずっと登山道が続いているんですよね。

 

今日はこの縦走路を釈迦ヶ岳山頂から根の平峠まで歩く予定です。

 

 

 

アップダウンもありますが、時折こういうなだらかな稜線歩きもあり、気持ちのいい道です。

 

正面には御在所岳、国見岳、雨乞岳、イブネなどが見えます。

 

 

 

振り返れば、釈迦ヶ岳がどんどん遠ざかって行きます。

 

遠ざかっても大蔭は目立ちますね。

 

 

 

その手前の斜面の紅葉がきれいです。

 

昨年といい、今年といい、いいタイミングで来れました。

 

 

 

白滝谷道分岐手前。

 

紅葉のトンネルをくぐります。

 

 

 

緑、黄、橙、赤、そして空の青の五色に彩られていてきれいです。

 

 

 

羽鳥(ハト)峰に到着。

 

時刻は12時過ぎ。ちょっとした岩峰になっているので、この岩陰で昼食としました。

 

30分近くのんびりしていましたが、その間ここを通過した登山者は1人だけ。

 

今日は平日で、かつ、御在所岳ほどメジャーな山ではないので、行き交う登山者も数少なく、とても静かです。


 

 

ハト峰の周囲は真砂化した花崗岩が露出した斜面になっています。

 

そこになにやら地上絵が...

 

 

 

中央あたりに日付がありますが、ちゃんと今日の日付になっています。

 

夜な夜なリトルピープルたちが更新しているのでしょうか...

 

 


少し進んで振り返って見るハト峰。

 

周囲よりも低い真砂でできた小さなはげ山がハト峰です。


 

 

このあたりから朝明に下りれる道もありますが、まだ先に進みます。

 

一面の橙。オオイタヤメイゲツかな?

 

 

 

ハト峰の次のピーク、金山。

 

釈迦ヶ岳の全景が見えました。

 

 

 

少し左側には竜ヶ岳や御池岳。

 

 

 

シロヤシオの紅葉アップ。

 

この縦走路にはシロヤシオの木もたくさんありました。

 

シロヤシオの花の時期に歩くのもよさそうですね。

 

 

 

中峠という峠。

 

ちょっとした苔の海になっています。

 

ここからも下山できますが、もう一丁行きます。

 

 

 

今日、最後のピーク、水晶岳。

 

縦走路のさらにその先には国見岳が間近に見えます。

 

 

 

きのこ岩、健在です。

 

 

 

水晶岳には人工構造物がありました。

 

永源寺ダム御在所雨量局。

 

この場所での雨量を観測し、ダム上流での洪水を監視しているそうです。

 

 

 

水晶岳から下る途中、カラの混群に遭遇。

 

 


準備ができておらず、あまりうまく撮れませんでしたが、コガラですね。

 

 

 

水晶岳からは根の平峠を経由して朝明に下ります。

 

根の平峠の手前、気が緩んだわけでもないのですが、たまった落ち葉に隠れていた石にバランスを崩し、久々にコケました。

 

落ち葉トラップは要注意です。

 

 

 

伊勢谷小屋近くのウリハダカエデの紅葉。

 

標高500mちょっとですが、こんなに紅葉しています。

 

鈴鹿の紅葉は早いですね。

 

 

下山は15時。トータル6時間15分の山行でした。

 

今年も好天の下、鈴鹿の素晴らしい紅葉をみれて、さらに縦走気分も味わえて、いい山行になりました。

 

下山後は、(恒例の?)アクアイグニスで汗を流し、帰路の土山SAで滋賀名物、ちゃんぽん亭のちゃんぽんを食べて帰りました。


 

釈迦ヶ岳で鈴鹿セブンマウンテンは5座登頂。

 

残すは入道ヶ岳と雨乞岳。

 

関西全域の山行履歴を振り返ると、ちょっと鈴鹿への山行に偏りすぎているような気もしますが、やっぱり好きなんですよね、この山域。

 

ここまで来たら1、2年のうちに全部登りたいです。