山登りの体力回復のため、約4ヶ月半ぶりに山を歩いてきました。
だいぶ脚力が落ちている実感があったので、まずは近場で摩耶山単体から。
新神戸から布引の滝、市ケ原を経て、縦走路(天狗道)は避け、黒岩尾根から摩耶山へ。
黒岩尾根は初めて使いましたが、天狗道同様、きついですね。途中何度も立ち止まりました。
なんとか標準コースタイムは切るくらいで登れましたが、脚力の低下を改めて実感しました。
夏山シーズンに向けて、ちょっと頑張らなきゃいかんです。
今日は梅雨の晴れ間。薄雲は多いですが、いい天気。
緊急事態宣言最終日ではありましたが、梅雨の時期は、行ける時に行っとかないと...
今日のお昼ご飯は新神戸駅で買ってきた駅弁、「きつねの鶏めし」
新神戸駅の駅弁屋さん(淡路屋)は早くから開いているのでありがたいです。
炊き込みごはんに鳥の照り焼き、つくね、ひめたけ、わらび、ねぎ、にんじん、お揚げさん、すぐき、そして原了郭の黒七味付き。
なんだか京都っぽい駅弁ですが、嵯峨野観光鉄道とのコラボ弁当なのだとか。
炊き込みごはんをはじめ、全体的にいい味付けでとてもおいしかったです。黒七味は焼き鳥にあいますね。
お昼を食べた後は、摩耶自然観察園を散策。
産湯の井のそばでシチダンカが見頃でした。
ピンク色のものもありました。
コアジサイも見頃でした。
シチダンカもコアジサイもあじさいの中では地味な方ですが、とても好きです。
摩耶自然観察園にはヒメアジサイをはじめ、他にもあじさいがありますが、あまり数はありませんでした。
以前はもっとたくさん咲いていたような気がするのですが...
あじさい池にはモリアオガエルがいました。
コウホネの葉の上でまどろんでいるよう。
コウホネの花も咲いていました。
今の時期は、モリアオガエルの産卵時期。
池に覆いかぶさる木の枝には、あわあわの卵が何個か産み付けられています。
けっこう低いところにあるので、下を向いて歩いていると、頭をぶつけそう。
下山は上野道で。
数年前の台風で倒れた旧天上寺の親子杉。
まだ新しく丈夫そうなハイキングコースの案内板が直撃を受けてへしゃげています。
自然の恐ろしい一面をまざまざと見せつけるこの光景。
これ以上倒れる心配がないということで、あえてこのまま残しているそうです。
下山後は、そのまままっすぐ坂を下り、水道筋商店街の味鉄さんでお肉を買って帰りました。
切り落としと、ご褒美として、モモの希少部位、マルシンを少し。
軽く焼いて塩でいただきました。
サシはほどほどですが、肉質がきめ細かくて、柔らかく、肉の上品なうまみが味わえてうまいですね。
マルシンは丸い形をしているんですが、それを少し厚めにカットしてステーキで食べてみたいですね。
最近は、マルシン、ウチヒラ、ランプ、イチボ...このあたりのさっぱり系のお肉が好きですわ。