魔法の鉄板 | Archive Redo Blog

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DBエンジニアのあれこれ備忘録

 

2日連続の鉄ネタです。

 

昔からお世話になっている神戸の黒毛和牛専門店「味鉄」さんが、先日はじめてのクラウドファンディングをやっていました。

 

コロナ禍で売り上げが激減している中、黒毛和牛一頭購入のための資金を募りたいとのこと。

 

その支援のリターンは、もちろん牛肉や味鉄店舗で使えるお食事券が中心なのですが、そんな中にお店で使用している味鉄オリジナル鉄板をいただけるというコースがあったので、申し込んでしまいました。

 

その鉄板がこちら↑。

 

円形でほぼフラットですが、中央がわずかに凹んでいて、外から内へゆるやかなカーブを描いているのがミソ。

 

 

もちろん、お肉もいただきました。

 

クラシタ(左)とロース芯(右)。

 

見事なサシが入っています。

 

 

早速焼いてみました。

 

最近は、お肉を食べるときは肉1に対して野菜3くらいです。

 

両面を軽く素焼きして、塩をパラパラッと。

 

それだけで最高においしいんですよね。

 

今年はお店にも行っていないし、バーベキューもしていないし、いつも以上の味鉄牛のおいしさです。

 

 

そして、中央がわずかに凹んでいるため、水分の多い野菜と一緒にタレ焼きも難なく楽しめます。

 

 

そして、一番やりたかったのはこれ。

 

中央に水で薄めたタレを張り、その周りにもやしで円形の土手を作り、煮立たせます。

 

 

そこにしゃぶしゃぶ用のお肉をくぐらせて、火の通ったもやしを崩しながら一緒にいただく味鉄流のしゃぶしゃぶです。

 

肉舞い踊る、もやしの円形劇場。

 

「これが家で食えたなら...」と思っていた一品が、ついに実現しました。

 

これが家で食えるなら、もうお店に行かなくても...なんていうと叱られそうですが、ただ、その辺で買ってきたしゃぶしゃぶ用のお肉では、お店で食べる味には及ばないんですよね。60点~70点くらいかな?

 

やはりこの料理に特化した味鉄牛のしゃぶしゃぶ用の牛肉でないとあの味は出せません。

 

道具だけでなく、素材と素材の良さを活かす技術がないとお店の味は出せないということです。

 

ということを改めて知ったところで、手軽に味鉄風の焼き肉を楽しむために家やバーベキューでもこの鉄板を活用したいと思います。

 

味鉄さん、ありがとうございました。