吉備路散策(2)-備中国分寺 | Archive Redo Blog

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DBエンジニアのあれこれ備忘録

 

吉備津神社に続き、総社市にある備中国分寺を訪れました。

 

 

備中国分寺は奈良時代、聖武天皇の命により全国に建立された国分寺の一つ、備中国分寺の後継寺院で、現在は真言宗御室派の寺院なのだそうです。

 

 

そのシンボルとなっている五重塔は、江戸時代後期に建てられたもので、重要文化財に指定されています。

 

 

現在の備中国分寺は参拝というよりも、五重塔と周りの風景を楽しむ観光名所のようで、この時期は桜との共演がとても美しいです。

 

 

寺の周囲には田園風景が広がり、桃の花との共演も楽しめます。

 

 

少し引き気味に見た方が、より情緒があるような気がします。

 

 

1月は菜の花、桜や桃のあとはレンゲと、季節の花が五重塔を彩るこの景観は、吉備路の象徴的な風景として人々に親しまれているそうです。

 

 

なんだか、奈良の飛鳥か斑鳩にでも来ているような錯覚を覚えますが、日本の伝統的な美観といいますか、心落ち着く風景ですね。

 

夕景もまた美しいようですので、そういう機会があれば訪れてみたいです。