京都紅葉散策2017(2) | Archive Redo Blog

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DBエンジニアのあれこれ備忘録

 

紅葉散策、午後は北大路通を西へ歩き、大徳寺へ。

 

 

 

といってもここはそれほど紅葉する木が多いというわけではなく、しかも、その多くは塔頭の敷地内だったりします。

 

 

 

加賀前田家ゆかりの芳春院では、門からのアプローチで、少し紅葉を楽しむことができましたが、

 

 

 

その他は、要拝観料だったり、非公開だったりと、タダではなかなか見れないようです。

 

 

 

拝観料を払って観てもいいかなと思っていた細川家ゆかりの高桐院は、残念ながら屋根の葺き替え工事のため公開をしておらず。

 

ということで、通り道の紅葉を外からチラチラと眺める程度となりました。

 

 

 

大徳寺に続いては、今宮神社。

 

 

 

ここも紅葉する木は少ないですが、

 

 

 

特徴的な台座の狛犬と紅葉など、写真で切り取れば、色々と楽しめます。

 

 

 

今宮神社に寄った目的はもちろん”あぶり餅”。

 

前に来たときは、向かって右の「一和」さんで食べたので、今回は左の「かざりや」さんにしてみました。

 

 

 

微妙に味が違うように思いますが、どっちも美味しいです。

 

しかし、さすが、紅葉の季節ですね。この日はどちらの店もすごい行列でした。

 

 

 

今宮神社からは今宮門前通をまっすぐ南下し、船岡山へ。

 

標高112mの低い山ですが、比叡山や、

 

 

 

左大文字がよく見えました。

 

 

 

船岡山には織田信長を祭る健勲神社がありますが、ここも紅葉する木は少ないですね。

 

 

 

船岡山からは千本通に出て、北野天満宮へ。

 

五辻通を右に折れてしばらく行くと、途中に千本釈迦堂がありました。

 

1227年に建てられた本堂は応仁の乱などの戦火を免れた京都市内最古の木造建造物だそうです。

 

 

 

大根炊きでも有名なお寺ですが、大根炊きは12月の7日、8日ということでもうその準備が始まっていました。

 

一度行ってみたいですね、大根炊き。

 

 

 

北野天満宮に到着。

 

本殿裏のイチョウがとてもきれいです。

 

この日(25日)の北野天満宮は月に一度の天神市の日で、境内の周囲には骨董などのお店がずらりと並んでおり、紅葉と合わせて大賑わいでした。

 

特に目当てもなくぶらぶらと見て回ってみましたが、実に雑多でおもしろいものですね。

 

時刻はもう16時を過ぎており、多くのお店が店じまいを始めていましたが、天神市は朝早くからやっているので、早く来てじっくり見て回れば何か掘り出し物が見つかるかも?

 

 

 

天神市を見て、お参りを済ませた頃には、あたりが暗くなってきました。

 

 

 

北野天満宮の境内の西側には、豊臣秀吉が京都の防衛のために築いた土塁「御土居」の一部が残っており、その「御土居」とその西側を流れる天神川沿いが「もみじ苑」という紅葉の名所となっています。

 

 

 

この時期は夜も公開されており、ライトアップの紅葉が楽しめるということで、散策してみました。

 

 

 

思ったよりも南北に長くて、なかなか見ごたえがあります。

 

昼間の紅葉の方が好きですが、たまには夜の紅葉もいいものですね。

 

 

 

「もみじ苑」の入苑料は700円。

 

少々高いですが、茶菓子付き。

 

散策の後、茶店で秀吉が開いた大茶会に因んだ茶菓子「北野大茶湯」をいただけます。

 

 

 

この日は天神市の日ということもあってか、結構人が多かったですが、それでも東山や嵯峨野の有名どころに比べるとましです。

 

北野天満宮というと梅のイメージですが、もみじもなかなかですね。

 

 

以上、今回は上賀茂神社から北野天満宮まで紅葉散策してみました。

 

毎年のように見に来ている京都の紅葉ですが、まだまだ行ったことのないところはたくさんありますので、またどこか歩いてみたいと思います。