京都に紅葉を見に行ってきました。
去年と同じく、人気の東山や嵯峨野は避け、隠れた名所や穴場を探しながら。
まず、早朝訪れたのは上賀茂神社。
紅葉は、それほど多くは見られませんが、二ノ鳥居左手と、
渉渓園、
ならの小川沿いがきれいでした。
早朝は参拝する人も少なく、静かに紅葉を楽しめていいですね。
続いては、賀茂川沿いを南へ。
振り返ると船形万灯籠が見えます。
北山大橋を越え、半木(なからぎ)の道を通り、京都府立植物園へ。
開園直後の9時過ぎに入園し、紅葉散策。
紅葉が楽しめるのは、ながらぎの森というエリア。
大小4つの池の周囲にカエデ類が多く植えられており、池を巡りながら紅葉を楽しめます。
いやいや、なかなか見事な紅葉です。
紅葉で有名な社寺にも負けていません。
穴場とは聞いていましたが、思っていた以上でした。
紅葉をバックに咲く四季桜。
こちらはさざんか。
こちらへは鳥見も兼ねて来てみたのですが、
紅葉に染まる池にはマガモのペア。
そして、樹々にはシジュウカラ、コゲラ、メジロ、ムシクイなどが見られましたが、中でも多かったのがエナガ。
群れでせわしなく動きながら、木から木へと移動しながらエサを探していました。
紅葉とエナガ、いいですねぇ。
植物園では紅葉ツアーやクラフト体験、植物園マルシェなどが楽しめる「秋の植物園フェア」も開かれていました。
(マルシェでは有機栽培のハタケナが出ていたので買ってみました。2月の初午の日(伏見稲荷大社の初午大祭の日)に食べる風習があるという京の伝統野菜だそうで、はじめて食べましたが美味しいですね。小松菜よりも好きかも。)
これで入園料200円はかなりお得。
紅葉日和の休日、ここだけでも1日満喫できそうです。
植物園を散策した後は、お腹が空いたのでハンバーグで有名な北大路のはせがわへ。
初めて入ってみましたが、古き良き庶民的な洋食屋さんで、安心できるおいしさですね。
それにしてもすごい人気で驚きました。
(2)へつづく...