富士山周辺でこの時期ならではの景色というものはないものかと探して見つけた「富士芝桜まつり」。
連休後半初日の3日ということで、混雑が予想されたため、朝6時に三島を出発して本栖湖近くの会場まで車を走らせました。
時間的に余裕がありそうだったので、一般道を走りましたが、途中、サファリ渋滞に少し巻き込まれたのと、駐車場に入るのに少し待たされたほかは渋滞もなく、7時30分頃、すんなり会場にたどり着きました。
まずは写真撮影の人気スポットという展望台からの眺め。
やや霞んではいますが裾まできれいに見えている富士山。
ただ、上空薄雲がかかっているのと、逆光気味なのとで、思ったほどきれいには撮れません。
展望台から降りたところから。
芝桜を明るく撮ろうとすると富士山が霞む...悩ましいコンディションです。
富士山に背を向けるときれいに撮れるんですけどねぇ。
春という季節、富士山の北西側という場所柄、きれいに写真を撮るのが難しく、なかなか写真では伝わらないかもしれませんが、肉眼で見ればとても美しいです。
芝桜はちょうど見頃。
ピンクの他、
薄紫や、
白など、色や形も微妙に違う品種が植え分けられています。
芝桜以外にも、ムスカリや、
アネモネも植えられていて、とても華やかです。
フジザクラも咲き残っています。
芝桜で作られた富士山もきれいです。
富士山アポロチョコのようです。
でも、富士山と一緒に撮ろうとすると、逆光、かつ花づきも悪くイマイチ。
こちらは芝桜で描かれたダイヤモンド富士なんですが、わかりますかねぇ。
会場の周囲には野鳥の声も聞こえ、朝、入場した直後には近くの木の梢でさえずるキビタキを見ました。
人が増えてくると間近で見ることはできなくなりましたが、野鳥もけっこういそうです。
会場内には売店、カフェ、足湯、富士山うまいものフェスタなど花以外のお楽しみもいっぱい。