神戸市立森林植物園に野鳥を観に行ってきました。
朝はそこそこ冷え込みましたが、快晴で風もほとんどない野鳥観察日和。

この日はルリビタキがよく見られました。
こちらは園内中央、ナンキンハゼの木に止まった♀。

うさぎのくにのそばでは地上に降りてエサを探す姿も。

♀が飛び去ったと思ったら、♂がやってきました。

明るくとてもきれいなブルー、そして、イエロー、ホワイトのトリコロール。
すごく好きな色の組み合わせです。

うさぎのくにのうさぎは寒いせいか不活発。もふもふ。

カモシカ広場のカモシカも不活発。

でも、鳥たちは活発です。
こちらはあちこちでよく見かけたアトリ。

群れのイメージがありますが、単独でエサを探している姿も見られました。

このアトリもそうですが、この日は地上に降りて採餌している鳥が多かったです。

ホオジロ♂

ホオジロ♀

カシラダカ♀

冠羽が寝ていますが、これもカシラダカ♀。

なかなか近寄らせてくれないのはミヤマホオジロ。

シロハラやツグミらもよく降りていました。

ブリスベーンの森の下にはトラツグミもいました。

あとはお馴染みの鳥、ナンキンハゼの実を食べるシジュウカラ。

ほわほわエナガ。

ジョウビタキは♀には出会いましたが♂には出会わず。
その他、メジロ、ヤマガラ、コゲラ、カケスなどが見られました。

この季節、花の方は少なく、ロウバイやサザンカなどが咲いていた程度。

植物園では花の代わりに冬芽と葉痕観察を推していました。

これはコブシの冬芽。
一応、冬芽を気にしつつ、野鳥を探していたのですが、こういう目立つものしか見つけらませんでした。

こっちはたぶんトチノキの冬芽。
冬芽は教えてもらわないと探し方も面白さももうひとつわからないです。

最後、帰り際、長谷池ではカワセミにも出会いました。

午後の日差しを浴びて背中のブルーが光り輝いていてとてもきれいです。
ルリビタキにカワセミ。
”青い鳥”をきれいに撮れてちょっと幸せな気分になれました。
今回は、行きは谷上駅から山田道で50分、帰りはトゥエンティクロスで新神戸まで1時間40分と歩いてみたのですが、そうきついアップダウンもなく、ハイキングにちょうどいいですね。
植物園内でもかなり歩きましたのでいい運動にもなりました。