京料理展示大会 | Archive Redo Blog

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DBエンジニアのあれこれ備忘録




週末、みやこめっせ で開かれていた京料理展示大会というイベントを見学してきました。





先日、瓢亭 さんに朝がゆを食べに行ったときに、案内のはがきをいただいたので興味本位で行ってみたのですが、瓢亭さんをはじめ、菊乃井さんやら吉兆さんやらたん熊さんやら、有名な京料理のお店が、「うちはこんな料理をださしてもろてます~」と披露する催しがメインのようでした。





これらの料理はすべて見るだけなのですが、行ったことのあるお店の料理を懐かしんだり、行ってみたいお店の料理を見てその味を想像したり、純粋に料理や盛り付けの巧みさや美しさに感嘆したりと、なかなか楽しめます。





もちろん飲食関係の参加者も多いようですが、他のお店の料理をこうして見られるというのは、勉強にも刺激にもなるでしょうね。





料理の展示の他にも、京料理教室、だしの取り方教室、だし巻き作りコンテスト、京の舞、お茶席、マグロの解体・即売、食品・調理用品の即売など、様々な催しが開かれており、意外に長い時間楽しめました。





そんなイベントだったわけですが、実は一番のお目当ては、特設食堂で食べられる有名店の点心。


井傅、木の婦、はり清、瓢亭、西陣魚新、はり清の点心がいずれも2,300円でいただけます。





瓢亭さんに人気が偏っているようで、早々に売り切れてしまっていましたが、他もこのとおり、負けず劣らず、美味しいんじゃないかと思います。


このお値段でこの料理がいただけるのですから、なかなかお得だと思います。





ユネスコの無形文化遺産に登録された「和食」。


その代表格ともいえる京料理の美を堪能し、もう少し丁寧に料理を作ってみたくなりました。


さすがに日常の食事にあの細工や盛り付けはなかなか難しいですが、だしの取り方や調味料の使い方なんかはいろいろと試してみたくなりますね。


まずはちゃんとした昆布と鰹節を...