
湖東三山の真ん中、金剛輪寺 。
百済寺から6.4km。かなり歩きました。

こちらの紅葉もだいぶ散ってしまっており、やはり全体的に黄色が勝っている印象でした。

ピーク時には「血染めのもみじ」と呼ばれるほどの紅葉が見られるそうですが、本堂付近もすぐ脇の1本のみが鮮やかだった程度。

しかし、隈なく巡っていろんな角度から眺めてみると、時折ハッとするような美しい絵を目にすることがあります。

この日は、三重塔を横から見上げた絵が、赤、黄、緑、そして空の青のコントラストが鮮やかで見事でした。

庭園ではモミジはほとんど散っていましたが、立派なドウダンツツジが鮮やかでした。

金剛輪寺を出たら、最後の西明寺 までは3.2km。
しばらくはまた舗装道路でしたが、次第に山間へと誘われ、最後の1kmほどは山道でした。

ここへきてようやくハイキング気分です。
(3)へ続く...