
何となく血の気が足りないなと思った時に食べたくなるのが鶏レバー。
たっぷりのたまねぎとしょうが、にんにくを加えて甘辛く煮て食べるのが好きです。
同じ材料で、炒めるレシピもありますが、煮てトロトロになったたまねぎがうまいんですよねぇ。
子供の頃、このレバーのモゴモゴした食感が大嫌いでした。でも心臓は大好きでした。
すると、母はレバーと心臓を一緒に料理して出してくるんですよね。
「心臓ばっかり食べんとレバーも食べなさい!」と。
レバーと心臓がセットで売られていることが多いってこともあったとは思うんですが、こうして好きなものと嫌いなものを抱き合わせで食べさせられることによって、好き嫌いというものはなくなっていくんですね。
抱き合わせ食育、恐るべし。