
京都国立博物館 で開催されている「没後400年特別展覧会 長谷川等伯」を観てきました。
いやぁ、すばらしかったです。
仏画、肖像画、金碧障壁画、水墨画と、様々なジャンルの絵を、時に大胆に、時に繊細に描く多彩さに、これが1人の絵師の仕事かと驚かされます。
特に、「国宝 松林図屏風」。
霧が立ち込める松林の湿った空気の感触までもが伝わってくるようです。

それにしても、さすがゴールデンウィークですね。
少し早めの方がましなのではないかと、10時頃に行ったのですが、すでに70分待ち...
中に入ってもぎっしりで、後ろからプレッシャーをかけられたり、前に割り込まれたり、なかなか大変でした。
(平均的な見物客よりも背が高い分ましだったとは思いますが...)
と思ったら、出てきたときには行列が大幅に減っており、入場待ちも30分になっていました。
開場直後の方がむしろ混むということなんでしょうか?
うーん、いろいろ考えさせられますねぇ...