
長浜といえば、長浜城。
戦国時代、湖北を支配していた浅井氏が滅亡したのち、浅井攻めで功績をあげた秀吉が築城した城です。
といっても、今の長浜城は天守も石垣も当時の長浜城ではありません。
当時の長浜城は江戸初期には廃城となっており、資料もほとんど残っていないそうです。
現在の長浜城は、秀吉の長浜城を復活させたいという市民の熱望にこたえて、同時代の典型的な天守の様式で再興された城で、内部は歴史博物館となっています。

しかし、長浜城の天守から見る琵琶湖は格別ですね。
秀吉もここから琵琶湖を眺めながら、いろいろと思いを巡らせたのでしょう。

長浜は北国街道沿い、琵琶湖岸に位置し、秀吉の時代に「楽市楽座」で大きく発展した町です。

現在は黒壁ガラス館(旧国立第百三十銀行長浜支店)などを中心に、工房やショップが立ち並ぶ「黒壁スクエア」が観光客で賑わっています。
女の子が好きそうな町ですね^^;

男の子にはこちら...かな?
アニメキャラから食玩まで、精巧なフィギュアでおなじみの海洋堂のフィギュアミュージアムです。
入口両脇にはケンシロウと大魔神、頭上にはレッドドラゴン。

ミュージアムの受付では綾波レイがお出迎え。
1Fがショップ、2Fがミュージアムとなっており、さまざまなフィギュアやジオラマを見ることができるようです。

もちろん、昔からの城下町らしく、この大通寺や豊国神社などの名所、旧跡も点在していますので、年齢を問わず楽しめそうですね。
(3)へつづく...