Life After OMA -3ページ目

久しぶりの更新です。

先月末迄コンペの締め切りで忙しかったのと、その後にパースの仕事が1つ飛び込んで来たので時間的に余裕がなく、ブログの更新を怠っていました。

コンペはSUS(アルミの建築部材を作る会社)のものに応募したのですが、痛烈な反省点が1つ。

コンセプトや建物としては明快で面白い物が出来たと思ったのですが、アルミの良さや特徴を十二分に引き出せませんでした。

考えとしては、ミースのユニバーサルスペースの考えを基にコアを配置して、その周りにフレキシブルな空間を作る。配置されたグリッドをプログラムや環境に応じて上下にずらし、フレキシブルかつ多様性に富んだ空間を産み出すというものです。現在SUSさんが生産してる既存の部材を使って建てる事が出来るように設計しています。

結果が出たら、入選しているしていないに関わらず、ここにプロジェクトの概要を載せたいと思います。

20世紀梨(梨狩りをする建築家)

ブログの更新が遅れました。

先週1週間実家がある関西と、父親の実家が鳥取に帰ってました。

気温はまだまだ暑いですが、秋ですね。

といえば食べ物の秋

果物の秋

そう、鳥取といえば20世紀梨です。

僕の父親は定年退職後、実家に戻り梨園を営んでいます。

今回の帰省は、梨の収穫を手伝う約束をしたからです。

4日程手伝いましたが、大変でした。
なんせ、この猛暑ですから。梨の木の下の木陰で作業をしてるとはいえ、35度を越す気温です。
一日に着てるものを3、4回変えました。

農家の人達って本当に自然と共に生活してると実感しました。
一日の行動は日が昇るのと同時に始まり、日が沈むと作業を終えて帰途につく。
都会で生活すると、こういう生活って中々できないですよね。

おかげさまで、コンペで狂っていた生活リズムを正常に戻す事が出来ました。

今年の夏は猛暑続きで雨も少なく農作物の成長が悪かったみたいですが、
父親の作った梨は大きさも甘みも上々のものが出来ていました。

早い時期から間引きしていたおかげで、1つ1つの梨の実に十分な水分と甘みが行き届いたみたいです。

Life After OMA
実家の梨園です。1つ1つの梨に袋をかけて、日光や虫から梨を守るそうです。
約4万個の梨に袋がかかっているそうです。大変な作業ですねあせる

Life After OMA
1日に大体30から40箱を裁可場に出荷しています。
裁可場が開いてるのがたったの2週間らしいので、この9月の2週間は勝負の時期です。
1つ1つ袋を触り、260g以上の梨を見極めて採取していく大変な作業を延々と続けるわけです。

Life After OMA
photoshopで遊んでみました。水彩画っぽく仕上げてみました。

20世紀梨ですが、市場では大玉のものだと1玉450円から500円位で売られてるみたいです。


そこで、20世紀梨が大好きな方や、残暑見舞いをお探しの方へお得情報!!

直送の販売もしてるそうです。朝取りした物をその日のうちに直送します。

箱1段16個3000円
箱2段32個で5000円
という価格です。

送料は別になります。東京圏だと850円だったと思います(参考程度に)

市場の半値以下で売っています。

興味があるかたは、メールアドレス等の連絡先をのせてメッセージを送って下さい。



こんな大変な作業を1年を通してしても、たいした儲けが出る訳ではないみたいですね。

父親は言ってました、「好きでないとやってれないと」

その辺りは建築と通じるところがありますね。










1敗目

先週の金曜日に台湾のコンペの結果が出ました。

結果から言うと独立最初のプロジェクトは完敗です。

まずは、1敗目です。

結果は以下の通り。

•Fei & Cheng Associates (R.O.C.)
Reiser+Umemoto RUR Architecture PC / Jesse Reiser (USA)
•HMC Group Inc. / Raymond Pan (USA)
•Asymptote Architecture / Lise Anne Couture (USA)
•Jet Architects Inc. / Edward Kim (Canada)
CXT Architects Inc. / Dan Teh (Canada)
•Ricky Liu & Associates Architects + Planners (R.O.C.)
Takenaka Corporation / Masahiro Morita (Japan)

結果を見て分ったのが、若手等は完全に必要とされていないコンペだという事です。
第2ステージの結果発表後の2年で敷地2.64ヘクタールの建物を完成させる必要がある工程ですから、実績重視だったんでしょう。どこも大手の設計事務所です。

先日の台湾の大規模コンペに勝ったReiser+Umemotoがまた入ってるのはびっくりしましたが、
Asymptote Architectureが入っているのも驚きました。

というよりも、悔しいです。

Asymptote Architectureは卒業後にNYに引っ越して一番最初に働いた事務所です。

あまりにも形重視で理論がまったくない方法論に呆れて、半年でOMAに移ったんですが。

直ぐに、こんなところには負けない建築事務所に成長してみます。アップ

次です、次!!

次の締め切りは今月末!!

Karamuk*Kuo Architects

先日、OMAで一緒に働いていた元同僚から一通のメールが届きました。

彼はスイス人でREXで一年、OMAで半年ほど一緒に仕事をした経験があります。

彼は1年程前にOMAを辞めて独立をしたんですが、NYでは中々仕事を取る事が出来ずに故郷であるスイスに奥さんと一緒に半年前に戻ったという話を聞いていました。


そんな彼からのメールのタイトルがプレス・リリース


何事かと思い、メールを開いてみると以下の様な文面が、、、

Press release
19th August, 2010
Karamuk Kuo Architects win first prize in the invited competition "Kindergarten Aadorf", Switzerland. The new building unites four kindergarten units and an assembly space, and forms an extension to the existing elementary school campus. Anchored into the hillside, the double-story volume fans out with the terraced landscape, allowing each unit not only direct access to a variety of outdoor play spaces but also a flexible inner organization. Play and learning extend beyond the formal classroom and can be redefined over time. Completion is expected 2012.




おめでとうーーーーーーー!!!!



なんと、招待コンペで1位を取ったとの事。

小学校の増築で、2012年に完成を目指すという内容。

嬉しいですね。同僚がこうやって活躍していくのを見るのは。僕もかなりの刺激と勇気を貰います。

元々、彼はハーバードの卒業生で優秀な人で、奥さんもMITで建築を教える等していた出来るカップルだったんで、取るべくして取った言っても過言ではないです。

僕も一日でも早く、彼らの様にコンペに勝てる様にならなくては。

www.karamukkuo.com

Life After OMA

衝動買い

締め切りが終わり、少し時間に余裕があったのでワタリウム美術館で現在開催されている藤本壮介の個展を見に行こうと思ったんですが、、、、、


現地に着いて気がつきました。




月曜閉館でしたプンプン




最寄り駅から、結構な距離があるので現地についた時に汗もかいていたので、併設してあるショップで涼んでから帰ろうとブラブラしてたら、ある物を発見。



衝動買いしてしまいましたアップ



これ、建築模型フェチの人にはたまらない一品じゃないでしょうか。



これさえあれば、あなたも明日からSANAA模型が作れます(笑)

Life After OMA
紙で出来たscale figures です。

しかも机や椅子、ランプに自転車も付いてくるというのがいい。

色々なシリーズがあるみたいです。

TERADADESIGN ARCHITECTSという建築事務所のプロダクトだそうです。なんでもそうなんですが、アイディアと実行力があれば、ビジネスチャンスって広がるんですよね。値段が1600円と少し高めなんで、1000円位にして、こういう美術館だけでなく建築学部がある学校や海外で売れば、いいお金になるんじゃないだとうかと思ってしまいました。

Life After OMA
とりあえず、作ってみました。

この一式を組み立てるのに5分近くかかってしまい、はっきり言って大変でした。
紙なのでテーブルや椅子の足がフニャフニャで真っ直ぐに立たないのが難でした。

しかし、日本って本当に面白い物がいっぱいありますね。

OMAの友達にこの写真を送ってみたいと思います。