ArchitecTrip -23ページ目

ArchitecTrip

世界建築巡礼

ここ数日、雨が降ったりで青かった川は茶色くなってしまった。


雨季だからなぁ。
しょうがないけど、残念だぁ。


ここでの食事は誰が決めた訳でもないのに、誰かがご飯を作るときはみんなの分も用意してくれる。


それが良い具合に交代で回っていてとっても楽だ。
さすがアナーキー集団。
みんなが自分に出来ることをやって平等になるように回ってる。
アナーキズムとはこういう事かぁ。


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アグアクララでもステンシル活動に余念のないコビッチ氏。


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勝手にステンシルしてるところをサパティスタの人に見つかり、怒られるかと思いきや、


「サパタのステンシルもあるか?オレにくれないか?」


なんて理解ある大人達だ。




そして今日は、絵が書きたい気分だった。


スケッチブックに思いついたデザインを描く。
かなり自分でも上出来だと思える物が出来た。


これをこの建物の壁に描きたいなぁ。


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ダメもとでサパティスタの人に聞きに行く。


「この絵をあの壁に描きたいんだけど・・・良い??」
「もちろん!描きなさい!ペンキは持ってるか?」


え!?いいの!?
結構軽くオッケーでたぞ。


さっそく、コビッチに手伝ってもらって壁に下書き。
みんな集まってくる。


ティムとエレナは「いいじゃん!かっこいいじゃん!」と乗り気。
アナとエミリオは「ちゃんと許可もらった?大丈夫?」と心配そう。
サパティスタの人たちはとにかく興味深深という感じで集まってくる。


明日は色塗りだぁ。






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今日は朝6時に起きて、サパティスタの人たちの仕事を手伝う。


自分にとってはかなり早起き。



でも、サパティスタの女性はもっと早い。
朝の4時ごろに起きて男性達の為にトルティーヤ作りをしてるらしい。
昔から、メキシコの先住民女性の朝はとても早いみたい。


サパティスタの人たちは、自分の村は別にあって、交代でこの施設にきて働いてるみたい。
ベッドのある部屋は余ってるのに、彼らは部屋を使わない。
半外のエントランスの床にみんな寝てる。
絶対に体痛いと思う。
疲れは取れるのかなぁ。



今日は周辺の草刈をするらしく、私達もマチャテを借りる。


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サパティスタの人たちは慣れた様子で腰をかがめて、マチャテを持って腕ごと勢い良くフルスウィング。


真似してマチャテをぶんぶん振る。


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が、マチャテ、かなり重い。
暑さが体力を消耗する。


みんな手に豆を作りながら、慣れないながらに頑張った。


疲れて休んでると、一人の男性が木に登って何か採ってる。
その様子を見ていると、ひとつくれた。


「食べてみろ」


と言われるがままに食べてみる。


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甘くておいしい!
グァバみたいだ。


「これは何ですか?」と聞くと、
「グワヤバだ。」と教えられる。


きっとスペイン語でグァバのことだ。
グァバの木、初めて見た。


汗かいたので、みんなで川へ。


仕事の後の川は気持ち良い。




夕方、シャワー浴びようとしたら水が出ない。


なので、夕暮れの川へ水浴びに。
暗くなってきてたので、水着を脱いで、裸で泳いでみた。



めちゃくちゃ気持ちよかった。



川から上がると、陸には無数の蛍が瞬いていた。



めちゃくちゃ感動した。



夜空を見上げると無数の星が輝いていた。



めちゃくちゃ綺麗だった。



ここは不便だし、貧困はあるけど、すごく良い所だと思った。






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朝、暑くて起きる。


さすが熱帯。


みんなで朝食を取る。
アグアクララでのメンバーは、私とコビッチ、ポローから一緒のイタリア人エレナ・ドイツ人のティム・スペイン人カップルのアナとエミリオ。
後、ドレッドの男性が二人いたけど、今日帰るみたい。


共通語はやはりスペイン語。
朝からスペイン語で繰り広げられるアナーキーな左翼な話題。


日本語のアナーキーな話題でもついていけないのにスペイン語だなんて無理に決まってるー


みんなが何言ってんのか全然分からない。
先行き不安になる・・・



食後、コビッチとエレナと川へ。


川を見たらモヤモヤは吹っ飛んだ。


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めちゃめちゃきれいやん!!


アグアクララの川は石灰質を含んでいるのか、乳白色で、青い。
作られたみたいにキレイな色に心躍る。


さっそく、ベストポジションを探す。
こんな不安にある橋を渡って向こう側へ。


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水が冷たくて気持ちいい!


小魚も泳いでる。
地元の人たちも泳ぎに来てる。


観光客はほとんどいなくてとても静か。


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気に入ったー!!!!



その後、野菜を手に入れたくて周辺をウロウロ。
この辺りはホントに何にも無い。


宿泊してるとこにあるお店は、パスタやクラッカーや飲み物はあるけど野菜が無い。


地元の人に聞いてやっと野菜の置いてある店を発見。


購入したのは、トマト・ジャガイモ・玉ねぎ・キャベツ・マンゴー。


これがこの店にある全ての野菜だった。
これで最終日まで暮らすのか。
少ししんどいかも。


夜はみんなでおしゃべり。
簡単なサイコロゲーム教えてもらってみんなで遊ぶ。


かなりスペイン語漬けの環境だけど、良いスペイン語の勉強になりそう。
先生もたくさんいるし。


このボランティアが終わる頃には少しはスペイン語力伸びてるといいなぁ。






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朝、起きて散歩。


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↑学校
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↑バスケットコート


散歩したけど、ちっさいとこなのですぐに散歩終了。



昨日の子供たちとバスケして遊ぶ。


ご飯をご馳走になる。お米とフリーホーレス。


まったりしてたら偉い人が来て、アグアクララというトコに行くように言われる。




調度、今朝、アグアクララ帰りのボランティアのドイツ人青年が来たところだった。
青年にいろいろ話を聞いてみる。


とりあえず、青年は「バケーションのようだった。個室にベッドがあるんだよ。」と言った。


他にもいろいろ言っていたが、私の頭の中はこの言葉でいっぱいになった。





「バケーションのようだった。」




期待に胸膨らませて、許可証をもらってアグアクララを目指す。


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モレーリアからアルタミラノまでヒッチハイクで戻った。
アルタミラノからオコシンゴ行きのマイクロバスに乗り換え。
オコシンゴは大きな町なのでスーパーで買出しした。
オコシンゴからパレンケ行きのバス乗り場へ。
パレンケの途中、アグアアスールとパレンケの間にあるのがアグアクララだ。



パレンケは前行ったところ。熱帯な街だ。
アグアアスールはキレイな川と滝で有名で一度行ってみたかったところ。
その間にあるアグアクララ。

さらに高まる期待と興奮!




アグアクララとパレンケの分岐点でバスを降ろされる。
降りてすぐのところに、商店があった。
ここに行くようにモレーリアの人に言われていたのだ。


商店の人にココで待つように言われる。
なにやら連絡を取っている。
迎えがくるのかな。




この辺りは、パラミリタレス(反サパティスタ)が多く住んでいると聞いて来た。
その為、自分達はサパティスタを支援しているとおおっぴらに言うことは危険なんだそうで。
聞かれたら、ただのツーリストだと言うように言われた。



そんな少し危険な匂いのするアグアクララからのお迎えを待つ。



しばらくすると、20人程の男性がこちらに来た。
どうやらこの人たちがアグアクララからのお迎えのサパティスタらしい。


車はなく、徒歩で行くそうだ。
荷物も持ってくれた。


しかし、みんなの手にはナタのような物騒なものが・・・!
マチャテという草を刈るものらしい。


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え!?そんなに物騒なの?!移動中にパラミリタレスの奇襲に合うとか!?
なんでそんなに囲むんすか!?
そんなピリピリしてんすか!?




「バケーションのようだったよ・・・」




本当か!?ドイツ人青年!!


20分程歩いて、日が暮れてきたころ、アグアクララの自治区、エルサルバドルに到着。



来る途中、暗かったけど、キレイな水色の川が見えた。
蛍も何匹か光ってたのが見えた。



着くと、先にフライバから派遣されてた同じ日に面接を受けた何名かが出迎えてくれた。


なんだかすっごくキレイな建物に案内される。


なんだかすっごくキレイなお部屋に案内される。



一人、一部屋、ベッドがある!!!




「バケーションのようだったよ・・・」




間違いないかもー!ドイツ人青年!!


うきうきしてきた。


コビッチに「すっごくキレイなとこだね」と言ったら、
「今までが底辺すぎてそう見えるだけやって。普通の人から見たらちょっと汚いぐらいだ。」



と言われて、ハッとした。

自分の感動レベル下がってるかも・・・。




でもでも、ポローに比べたら天国のようだ。



プライベート!冷蔵庫!清潔な食器!シャワー!ベッドにシーツ!水道!万歳!!



一つ言うなら、虫が多すぎて嫌だ。
さすが熱帯。
でもそれぐらい、へっちゃらです。




後で聞いたら、マチャテを持ってお迎えに来たのは、調度、草刈の仕事帰りだったかららしい。
にしても、あの人数で来られるとさすがに恐いです。






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昨日、サンクリ、カサカサに帰ってきて一泊した。




ベッドで寝れるって、シャワーが熱々って、窓から人に覗かれないって・・・素晴らしい。




今日は昼前にさっそく3人でフライバへ。
事の始末を話す。


フライバの人は「そんなことがあるなんて信じられない。」と言った様子だった。
やっぱこれは異例なことだったんだぁ。



とにかく、フライバの人は次に行ける自治区を探してくれて、モレーリアという自治区に行くように言われる。



帰って荷物まとめて、さっそく出発。


モレーリアへは、サンクリストバルからマイクロバスでクルセイロという街まで行く。
クルセイロで降りたらすぐにカミオネーター(トラックの荷台に乗車)があるので乗り換えて、アルタミラノという街まで行く。
アルタミラノは少し大きめな街なので、ここで食事済ませた。買い物もここですると便利。
アルタミラノからモレーリア行きのカミオネーターに乗り換え。




夕方の3時ぐらいにはモレーリアに着けた。

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モレーリアもオベンティックのような行政機関のようなところ。
人が住んでる気配はない。
お店もない。
てゆうかなんにもない。


とりあえず、面接をして、「今は会議中だから待つように」と言われる。


ひたすら待った。
オベンティックに続いて待ってばっかり。




子供がいた。
親は会議中みたい。3兄弟だ。


バスケしたりして遊んでもらった。
遊びつかれてウダウダしてるとようやく呼ばれた。




もう夜の7時過ぎ。
訪問目的やらいろいろ聞かれる。
ここから別の自治区に派遣されるらしい。
どこに行くかは明日決めるらしい。


10分ぐらいで終わった。




宿泊施設に案内された。

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とっても簡素な木の2段ベッドが並んだお部屋。
マットなんてもちろんない。
薄っぺらいただの木の板の上で寝るのね。


でももうこんなの慣れっこですよ。




お腹がすいたけど、お店がない。
サパティスタの人に相談したら、自分達の食べるご飯をご馳走してくれた。
メニューはメキシコの伝統的なご飯。
フリーホーレス(煮豆)と甘いお米の飲み物とトルティージャ(タコスの皮のやつ。主食)をくれた。


イタリア人のエレナは野菜が食べれない。
豆が食べれないのでトルティージャと米だけで頑張ってた。
エレナ、野菜も食べなきゃダメよ。




先住民の人達は貧しいので毎食と言ってよいほどこのメニューだ。
貧しい為に、栄養を取るよりも、お腹を満たすことが先決なのだ。


同じメキシコでも他のメキシコ人達はもっと食が豊富なのに。


格差はでかいなぁ。





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