朝、起きて散歩。
散歩したけど、ちっさいとこなのですぐに散歩終了。
昨日の子供たちとバスケして遊ぶ。
ご飯をご馳走になる。お米とフリーホーレス。
まったりしてたら偉い人が来て、アグアクララというトコに行くように言われる。
調度、今朝、アグアクララ帰りのボランティアのドイツ人青年が来たところだった。
青年にいろいろ話を聞いてみる。
とりあえず、青年は「バケーションのようだった。個室にベッドがあるんだよ。」と言った。
他にもいろいろ言っていたが、私の頭の中はこの言葉でいっぱいになった。
「バケーションのようだった。」
期待に胸膨らませて、許可証をもらってアグアクララを目指す。
モレーリアからアルタミラノまでヒッチハイクで戻った。
アルタミラノからオコシンゴ行きのマイクロバスに乗り換え。
オコシンゴは大きな町なのでスーパーで買出しした。
オコシンゴからパレンケ行きのバス乗り場へ。
パレンケの途中、アグアアスールとパレンケの間にあるのがアグアクララだ。
パレンケは前行ったところ。熱帯な街だ。
アグアアスールはキレイな川と滝で有名で一度行ってみたかったところ。
その間にあるアグアクララ。
さらに高まる期待と興奮!
アグアクララとパレンケの分岐点でバスを降ろされる。
降りてすぐのところに、商店があった。
ここに行くようにモレーリアの人に言われていたのだ。
商店の人にココで待つように言われる。
なにやら連絡を取っている。
迎えがくるのかな。
この辺りは、パラミリタレス(反サパティスタ)が多く住んでいると聞いて来た。
その為、自分達はサパティスタを支援しているとおおっぴらに言うことは危険なんだそうで。
聞かれたら、ただのツーリストだと言うように言われた。
そんな少し危険な匂いのするアグアクララからのお迎えを待つ。
しばらくすると、20人程の男性がこちらに来た。
どうやらこの人たちがアグアクララからのお迎えのサパティスタらしい。
車はなく、徒歩で行くそうだ。
荷物も持ってくれた。
しかし、みんなの手にはナタのような物騒なものが・・・!
マチャテという草を刈るものらしい。
え!?そんなに物騒なの?!移動中にパラミリタレスの奇襲に合うとか!?
なんでそんなに囲むんすか!?
そんなピリピリしてんすか!?
「バケーションのようだったよ・・・」
本当か!?ドイツ人青年!!
20分程歩いて、日が暮れてきたころ、アグアクララの自治区、エルサルバドルに到着。
来る途中、暗かったけど、キレイな水色の川が見えた。
蛍も何匹か光ってたのが見えた。
着くと、先にフライバから派遣されてた同じ日に面接を受けた何名かが出迎えてくれた。
なんだかすっごくキレイな建物に案内される。
なんだかすっごくキレイなお部屋に案内される。
一人、一部屋、ベッドがある!!!
「バケーションのようだったよ・・・」
間違いないかもー!ドイツ人青年!!
うきうきしてきた。
コビッチに「すっごくキレイなとこだね」と言ったら、
「今までが底辺すぎてそう見えるだけやって。普通の人から見たらちょっと汚いぐらいだ。」
と言われて、ハッとした。
自分の感動レベル下がってるかも・・・。
でもでも、ポローに比べたら天国のようだ。
プライベート!冷蔵庫!清潔な食器!シャワー!ベッドにシーツ!水道!万歳!!
一つ言うなら、虫が多すぎて嫌だ。
さすが熱帯。
でもそれぐらい、へっちゃらです。
後で聞いたら、マチャテを持ってお迎えに来たのは、調度、草刈の仕事帰りだったかららしい。
にしても、あの人数で来られるとさすがに恐いです。
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