ArchitecTrip -22ページ目

ArchitecTrip

世界建築巡礼

無事にメキシコビザを新たに入手し、まだまだサンクリにおります。


最近は公園でお小遣い稼ぎしてる毎日です。


メキシコ人の名前を漢字に直して紙に書いて売っています。
コビッチが着物持ってたので、着物着て書いたりもします。


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一枚5ペソ(約35円)で。


例えば、マリアさんは「真梨亜」。
カルロスくんは「加留呂州」。


これが結構人気。


メキシコでは日本のアニメの人気からか、日本好きな人が多い。
みんな漢字に興味深々です。


ただ、困るのは「ペドロ」とかの濁音系。
この場合、苦し紛れで「部怒呂」。


更に困るのは、漢字の意味を聞かれた時。
「部怒呂(ペドロ)」の場合、「怒った部屋の風呂」になってしまう。
そんな時はスペイン語で何て言うのか分からない。とごまかす。


一番稼いだ時で、一日、68ペソ。(約490円)
一日の食事代ぐらいになります。


地元の人とコミュニケーション取れるし、スペイン語の勉強にもなって、お金ももらえる。


なかなか楽しくサンクリライフ過ごしてますよ。


特に、お金に困ってる訳でもないので心配しないで下さい!!





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わー!!

ブログにも書いた、グアテマラ・サンペドロであった素敵な出会い。

パーカッショナーのおみさんの記事が載った雑誌「旅学」が5月25日に発売だってー


それにあたって以前おみさんから
「自分の撮った写真が使い物にならない。助けて」
とメールが。


そこで!!


おみさんと入れ違いでサンペドロに来たフォトグラファーの武蔵さんを紹介したところ!!


見事に武蔵さんの写真も掲載されることにー!!


これはすごーい!すごいことだ!
私の大好きな2人が一つの雑誌で繋がるなんて!!


あぁ日本に帰って旅学が読みたい。


旅してこんな素敵なことがあるなんて。
私ってしあわせもんやぁ。


私の事もちらーーーーっとだけ書いてあるかもです。

サンクリに帰ってきて二日目。


そろそろメキシコビザが切れそうなことに気付く。
11月25日にメキシコ来てそろそろ6ヶ月が経つ。
その間、2ヵ月半程グアテマラに行っていたのだけど、その間のメキシコビザはまた帰るから、持ったままでいたので、その2ヵ月半もメキシコビザに含まれる。


メキシコビザは180日有効。


ということは・・・今日か、明日にでもメキシコ出なきゃ!!


一瞬強行でペルーに飛ぼうかと思ったけど、最近自分の事がよく分かってきた私は無理だと判断。


もう一度、グアテマラに抜けて、ビザの申請を決意。


ビザを申請すると20ドル程度のお金を払わなきゃいけないんだけど、しかたない!



と、朝からバスに乗ってグアテマラとの国境を目指す。


出来れば、今日中に帰って来たい。



まずは、サンクリから出てる2等バスでコミタンという街へ。(30ペソ)※1ペソ約7円
コミタンから国境の街、シウダクアウテモックへ。(30ペソ)


シウダクアウテモックでバスを降りると目の前にイミグレーションが。


中でパスポートにハンコをもらってメキシコ出国。


相乗りタクシー(10ペソ)でグアテマラ側のイミグレーションへ。
入国の前に、豚インフルエンザ対策の簡単なアンケートを受ける。


ハンコもらって、グアテマラ入国。


イミグレの辺りはたくさん路店があるのでぶらぶらしてみる。


でもケツァールに両替したくなかったので見るだけ。
すぐに飽きる。


1時間もたたないうちにすることなくなって、メキシコに帰ろうと、グアテマラのイミグレーションへ。


イミグレの職員、私の顔を見るなり
「今来たばっかりじゃないか。ダメだ。通すことはできない。」
がーん。「えーでも・・・お願い!」
「だめだ。明日来なさい」


どうしよう。こんなとこで一泊したくない。


「メキシコに忘れものした!」とっさに嘘ついてみた。
「何をだ?」
「・・・カメラ。」
「うそだろ!」


うーバレテイル。スペイン語が分からない振りして粘る。


「お願いー。」
「今来たばっかりじゃないか。もっと遅くに来なさい。」
「それって何時?」
「夕方5時以降なら通してやる。」


今、夕方3時じゃん。


「えー今も、後も一緒でしょ?ねーお願い。」


我ながらすごいゴネっぷりと思う。
だって、一日で帰ってこれた人の話を聞いてたから。


「・・・いくら払う?」と職員さん。


え・・・?賄賂要求されとる。


「えー・・・いくら欲しいのさ!」と私。


すると、ニヤリと笑って私のパスポートを持ち去る職員。


どうやら、ハンコはくれるらしい。
けど、いくら要求されるんだろう。
とりあえず手には20ペソ(140円)を握り締めてみる。


職員が来て、パスポートを返される。


20ペソをソッと渡そうとすると、
「いいから、通りなさい。」と職員さん。


あーよかった。
ありがとう、職員さん。



ホッとしてメキシコ側のイミグレへ移動。


メキシコ側の職員さん、私の顔を見るなり
「さっき通ったばかりじゃないか。ダメだ。」
「お願いします」
「ダメだ。」
「そんなに滞在しないの少しだけなの。」
「ダメだ。目の前にホテルがあるだろ。泊まって明日、また来い。」
「時間がないの。急いでるの。」
「ダメだ。飯食って、シャワーして、寝て、明日来い。」
「明日も今日も一緒じゃん!何が違うの!?」
「ダメだ。ホテルに行け。」
「やだ。出来ない。」
「こっちだって出来ない。」



・・・負けたよ。頑固おやじ。


いや、悪いのはこっちなのか。
あきらめた。


しょうがなく、一泊して、翌朝、無事にハンコもらってサンクリに帰ったよ。


なかなか手こずったー。






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今日はボランティア最終日。



朝早く起きて、絵を完成させた。


「EZLN」


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サパティスタを意味するこのアルファベットの中にそれぞれゆかりある革命戦士を描く。


E・・・メキシコ革命に欠かせない存在となった革命家、エミリアーノ・サパタ。
Z・・・アメリカ黒人開放運動の女革命家、アンジェラ・デイビスの顔を持った女革命戦士。
L・・・言わずとしれたキューバ革命の功労者、チェ・ゲバラ。
N・・・サパティスタ副司令官、メキシコ先住民の救世主、マルコス。



何か文字を入れたくて、いろいろ考えたけど、私の好きな言葉を入れたほうが想いがこもると考え、ハワイの標語から
「No Rain No Rainbow」
サパティスタの人たちに敬意を払って、一番上にスペイン語で、同じ意味の
「No lluvia No Arcoiris」
日本語も入れとこう。
「雨が降らなきゃ虹も出ない。」



雨は嫌なことだけど、雨があるから素敵な虹がかかるんだ。
雨が降らなければ、綺麗な虹を見ることもできない。


今の現状は先住民にとって雨かもしれない。
でも、雨が終われば、綺麗な虹がかかると信じてる。
明るい未来が、自分達の理想の世界が来ることを信じて、悪い政府に負けないで欲しい!



そんな願いを込めて。



この絵が多くの旅行者のカメラに収まって、広く世界に知れ渡ればいいな。


そして、みんなで記念撮影。


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みんなサパティスタらしく、覆面だー


みんなとても良い人でよかった。
スペイン語力も少しは伸びた気がする。


不安はあったけど、自分にとってプラスになることが多かった。
自分に出来ることがあるのが嬉しかった。
またボランティア、参加したいな。



帰り道、バスの中、エレナとティムがラブラブやった。
驚いた。
いつの間に!?




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今日は、朝、バナナを売りに来た女の子達と折り紙して遊んだ。


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この近くに住んでるようで、この子達もサパティスタらしい。
靴は履いてなくて、貧しい様子。
学校には行っていないという。




女の子達を部屋に招き入れた時に、みんながベッドで遊んでたのが印象的だった。


彼女達の家にはベッドがあるはずなく、スプリングの入ってない調子の良くないベッドに倒れこんでは起き上がり、マットの弾む感触を楽しんで、繰り返し遊んでた。


彼女達の長い髪が可愛くて、編みこみをしてあげたりして遊んだ。
きっとシャンプーなんかはないのだろう。髪はすぐにからまる。




みんなに見守られながら絵を描く。
サパティスタの人達を応援したくて。




一人の女の子が近寄ってくる。
14歳だというが外見はもうすっかり大人の女性に見える。
あどけなさはもうほとんどない。


14歳というとメキシコではもう立派な大人だ。
家族の立派な労働力だ。
結婚もできる。子供も産める。



「彼氏はいるの?」尋ねると。
「いない・・・。うそ!いるよ!」とあどけなく笑う。
「彼はサパティスタ?」と聞くと、
「もちろん!」嬉しそうに笑う。



サパティスタが発起する以前、先住民女性は結婚相手を選ぶ権利は無いに等しかった。
年頃の女性は、相手の顔もろくに知らないまま、酒と交換に嫁ぐという理解しがたい状況だった。
先住民女性は、結婚しないと食べていけない。
男性にすがることしか出来なかった。


男性は有利だ。
浮気されても女性は捨てられたくない為に我慢する。
時には父親が娘を強姦することもあった。
母親は旦那に逆らえないのでしばしばそれに協力することもあったそうだ。


男性が働かず、酒に溺れてアルコール中毒になっても女性は文句言わず、自ら働く。
家族を養う為に。
離婚する・出戻りになるということはありえなかった。
戻る家は無いのだ。


しかし、男性は外に女を作ると、平気で家族を捨てた。
父親のいない家庭はそう珍しくなかった。




サパティスタ蜂起後、サパティスタは独自に法律を作った。

中に、「女性革命法」というものがある。

1 すべての女性は、その人種、信仰、政治信条に関わらず、自らの意志と能力が決める範囲において革命闘争       に参加する権利がある。
2 すべての女性は、仕事をし公正な給料を受ける権利がある。
3 すべての女性は、自らが産んで育てることのできる子どもの数を決める権利がある。
4 すべての女性は、村の問題に関わり、自由かつ民主的に選出されれば村の任務につく権利がある。
5 すべての女性とその子供たちは、健康と栄養について基本的な配慮を受ける権利がある
6 すべての女性は、教育を受ける権利がある
7 すべての女性は、自らのパートナーを選び、結婚を強制されない権利がある。
8 いかなる女性も、家族からであれ他人からであれ暴力や肉体的虐待を受けることがあってはならない。
9 すべての女性は、組織の指導部を担い、革命軍において軍の階級を持つことが可能である。
10すべての女性は、革命法および法規が定めるすべての権利と義務を持つ。


これは長く虐げられてきた女性を保護するものだ。



これにより、サパティスタ内での女性は幾分か救われた。



「彼がいる!」
嬉しそうに語る彼女こそが、サパティスタの作り上げた理想の世界だと思った。



でもコレはサパティスタ内での話。
現在でも、虐げられてる先住民女性はたくさんいる。
自由な恋愛をしてる彼女はまだまだごく稀な存在かもしれない。



先住民女性を応援したい。
そんな意味もこめて絵を描く。



彼女に年齢を聞かれ「26歳だよ」と答える。
「結婚してる?」と聞かれ
「まだだよ。遅いかな?」と聞くと
「遅いよ!」と笑われてしまった。



・・・酒かなんかと交換してもらおうかしら。




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