先日の平日休、所用で八王子まで出張ったのですが、朝の9時に目的地に到着したのは良い物の、2・3時間は掛かると思っていた用件がたったの3分で終わってしまいました。
いきなり手持ち無沙汰になってしまい、余った時間をどうしようかと思ったのですがふと「それなら久しぶりにアキバを覗いてみようか」と思い立ちました。
幸いにして、かねてからあそこで買おうと思っていたアイテムもいくつかありましたし、この機会にと通りがかりの中央快速を捕まえて一路アキバに向かいます。
昨年暮れ以来となる秋葉は平日でも相変わらずの人出と賑わいを見せていますが、最近の円安傾向を反映してかやけにガイジンさんが多いのが目につきます。
天気は良し、加えて季節柄汗もかかない割と快適なアキバ逍遥を満喫できました。
今では事実上アキバでしか食べなくなってしまっている「名代富士そばのもり」
他の人ならともかく、わたしにとっては馴染みの味になってしまったアキバグルメのひとつ(爆笑)
これを食べてからショップ巡りをするのがここ数年の習慣でしたから懐かしさもひとしおです。
かつては電器の街だったこの界隈も、いつしか萌えの街と化し、今のわたしにはモケイとホビーの街となっていますが、30年以上付き合っていてその間目的が様変わりしているのにわたしを引き寄せ続けるアキバというところはやっぱりすごいと思います。
その一方でそうした時代の流れを反映して「以前ならここでなら必ず買えた」筈のものが今では買いづらくなってしまっていたりしてまごつく事もありました。ビデオソフトなどはその典型ですが、今回ちょっと前に出たコミックスを買おうとしても店に並んでいるのは新刊ばっかりでお目当ての物が並んでおらずがっかりさせられたりします。
(売り場自体も地方の郊外店の方がよほど品揃えが良かったりしますし)
今なら(古くからある電子部品の類は別として)素直にモケイやミニカー辺りを探す方がわたしにはお似合いなのかもしれません。
実際、今回もここでなければ買えなかったであろうアイテム(専ら中古ですが)もいくつかありましたし。
具体的な戦利品については次の機会にでも。