運転資金と設備資金とで、審査の違いとは? | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

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融資を必要としないであろう

会社の社長さんから

『融資の相談がある。』

こんなお話がありました。

 

 

 

 

 

 

 

この会社の業績は好調で、

手許資金はかなりの余裕があります。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、数か月前にも、

何のために必要だったのか

定かではないですが、

融資を受けたような気がします。

 

 

 

 

運転資金

半年以内に再度借りることは

原則としてできません。

 

 

 

それは、金融機関から、

計画性がないとみなされるからです。

 

 

 

 

 

運転資金と言ってもいろいろあります。

売上の増加に伴い

必要な運転資金は増加します。

そんな前向きな運転資金もあれば、

後ろ向きな運転資金もあります。

 

 

 

 

コロナによる売上高の減少に伴う

資金の需要は、

運転資金と言われますが、

後ろ向きな赤字資金です。

 

 

 

 

 

 

 

昨日のブログにも書いたように、

半年以内であっても

コロナ融資は認められます。

ただし、売上高が前年比で

20%減という要件はあります。

 

 

 

 

売上高が前年に比べ、

どんどん増えている会社は、

コロナ融資では、

申し込みができません。

 

 

 

 

『資金を何に使うんだろう?』

社長にお聞きすると、

『車や備品を、

 撤退する同業者から買い取る!』とのこと。

 

 

 

この業界でも、

二極化が進んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

車や備品の購入に充てる資金は、

設備資金にあたります。

運転資金じゃないんですね。

 

 

 

よく調べると、

半年前に借りたのも、

設備資金でした。

 

 

 

 

社員が増え、

設備の導入により、

どんどん規模が大きくなるようです。

 

 

 

金融機関が知りたいのはこれです。

 

『その設備って、何のために買うの?

 本当に必要?』

 

 

 

 

その答えは、利益計画と

資金繰り計画に現れます。

 

 

 

設備の導入により、

業績が、資金繰りが、どう変わるのか?

一緒にシミュレーションすることで、

答えが見えてきます。

 

 

 

運転資金を借りるときも、

利益計画と資金繰り計画をつくります。

 

 

 

 

運転資金と設備資金は、

やることは同じですが、

目的が全く違います。

 

 

 

 

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