社内の業務に奥ゆかしさは必要? | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

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昨日の続きです。

 

 

昨日のブログはこちらです。

それって、本当に、著者が考えていることですか?

 

 

 

 

 

クライアント先の経営者さんから、

社員さんが困っているから、

助けて欲しいと依頼がありました。

 

 

 

 

後輩への対応に困っているという

社員さんのお話をお聞きすると、

こんな傾向があることが分かりました。

 

 

 

この後輩は、このように考えるようだから、

先輩としては、こう対応する。

この繰り返しです。

後輩への配慮をしてのことでしょう。

 

 

 

後輩の考えを推測して、

対応しているそうです。

 

 

 

 

 

そりゃ、推測は外れますよ・・・。

場の空気を読み、

相手の心をくみ取って行動する。

 

 

 

 

相手が考えていることを察することが、

得意なのかもしれませんが、

実際、全くできていません。

 

 

 

 

 

こんなことって、

珍しいことではありません。

相手に確認もせずに、

勝手に解釈するということです。

 

 

 

 

しかも、お互いに。

勝手に推測して、

勝手に反応しています。

 

 

 

相手に配慮してのことでしょうが、

間違いない成果を求める会社にとっては、

迷惑極まりない行動です。

 

 

 

 

奥ゆかしい日本人特有の習慣ともいえます。

それは、小さい頃からの学習の積み重ねが

その習慣を作っているようにも感じます。

 

 

学業が優秀が故に、

このような現象が起きるのかもしれません。

 

 

 

 

後輩の考えを、推測で、

正しく汲み取ることができたら、

それはすばらしいことですが、

日常業務において、

そんな奥ゆかしさは必要ありません。

 

 

 

 

 

登場人物の考えを汲み取るにあたり、

国語の文章問題の答えは明確なのに、

なぜ仕事では、不明確なのか?

 

 

 

それは、簡単です。 

国語の文章問題は、

そこにある材料から判断しますが、

日常業務では、見えるもの、

感じるものが全てじゃないからです。

 

 

むしろ、

こちらから拾おうとしなければ、

見えないもの、感じることができないもの

ばかりです。 

 

 

しかも、時間の経過により、

それぞれが感じることも変わります。

 

 

業務には、再現性が必要です。

『なんとなく』は排除する。

 

 

 

 

お亡くなりになっている著者とは違います。

目の前で生きてんだから、聞くだけです。

 

 

 

『なんで聞かないの?』って思いますが、

聞けない事情もあるようです。

 

明日に続くかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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