申告が認められたのは、妻のおかげです。 | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

1355号目

 

 

 

 

 

 

 

当社の税務調査が、

申告内容を修正することなく、

無事終わったことは、

昨日のブログに書いた通りです。

 

 

 

 

 

 

申告を修正する必要がないことが

決まった後に、

税務署の職員さんに、

申告内容についてグレーな部分

聞いてみました。

 

 

具体的な内容は書けません。

 

 

 

 

 

 

決まった後であれば、

何が出てきても、

税務調査が覆ることはありません。

安心して確認できます。

 

 

『この経費って、

 なぜ、認められますか?』

お聞きすると、

丁寧に教えてくれました。

 

 

 

 

売上高の計上については、

聞く必要もないですが、

経費については、

税法上、経費として認められるか、

不明な点はいくつかあります。

 

 

 

事業のために使っていたとしても、

税法上、

経費として認められないものはあります。

 

 

 

 

また、当事務所から

同族法人へ、

業務を依頼し、

業務委託費を支払っています。

 

 

客観的に見て、

妥当だと分かっていても、

自分のこととなると

不安になります。

 

 

 

 

税務署の職員さんは、

『正直、税法上は、

 微妙なものはあるけど、

 問題ない!』

そう言い切りました。

 

 

 

 

その理由について、

税務職員さんは、

このように言っていました。

 

 

 

是認の理由は、

次の3つだそうです。

 

 

 

1.売上は漏れなく計上されていること。

  当たり前ですが、大切な部分です。

 

2.透き通るような経営方針に共感できた。

  偽りがあるようには思えない。

 

3.関係法人との取引を

  細かく書いてあったこと。

  信頼される行為です。

 

 

 

 

 

関係法人があると、

経理については、結構、面倒です。

 

 

『売上高はどちらで計上するのか?』

『経費は、どの売上高に対応するのか?』

 

 

 

 

 

 

一つひとつの取引について、区分していきます。

一つの経費でも、

両方に対応するものも出てきます。

 

 

 

正しいのか、間違っているのかは別として、

当事務所では、私の妻

毎月細かく区分していました。

 

 

 

それを決め手で、

税務署の職員さんは、

経費は全部OKと判断されたようです。

 

 

 

 

 

 

 

いいのか悪いのか知りませんが、

単に、『税法上どうであるか?』

そんなものを超えたところで

判断されています。

 

 

 

今回の税務調査において

申告が認められたのは、

妻のおかげです。

 

 

 

 

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