根抵当権、普通抵当権、どっちがいいの? | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

1348号目

 

 

 

 

昨日は、抵当権について、特に、

普通抵当権と根抵当権の違いについて

書いてみました。

 

昨日のブログはこちらです。

★抵当権とは?

 

 

 

 

さて、本日は具体的なお話です。

 

 

 

 

 

普通抵当権は、

融資金額が減るにつれて、

担保される金額も減っていきます。

いずれは、なくなります。

 

 

 

 

 

 

そのため、

不動産を借入で購入するとき、

私が金融機関なら、

債権者に対して、抵当権の設定は、

根抵当権を勧めます。

 

 

 

 

 

 

なぜなら、

普通抵当権よりも根抵当権の方が、

金融機関にとっては、

安全性の観点と、

取引の継続性の観点から

都合が良いからです。

 

 

 

 

それは、昨日のブログにも書いた通りです。

 

 

実際のところ、

借りる側にとって、

根抵当権と普通抵当権の

どっちがいいのかというと、

どんな投資を行い、

どの金融機関と、

どのように取引をしたいのかによります。

 

 

 

 

 

 

 

抵当権を付ける金融機関と

今後も、取引をしようとする場合には、

根抵当権の方がよいでしょう。

 

 

 

 

例えば、不動産を購入後、

改装費用の融資を

その金融機関から、

追加で受けようとする場合には、

根抵当権がよいです。

 

 

また、他の融資を受けたいと

考えている場合にも、

根抵当権を設定することで、

比較的、借りやすくなります。

 

 

 

 

返済により、

借入金額が減ると、

借入金額は、極度額を下回ります。

 

 

 

 

その空いた枠を使い、

追加融資により、

改装を行うことができます。

 

 

 

 

私はと言うと、

不動産を購入したときは、

金融機関からは、

根抵当権の設定を依頼されましたが、

お断りし、

普通抵当権を設定することになりました。

 

 

 

 

買った不動産は、

改修の余地はいくらでもあります。

フルでやっちゃうと、数千万円かかります。

効果も不明な支出はしたくありません。

 

 

改装は、入居に結びつく小さなものに限り、

大きな修繕はしたくなかったからです。

 

 

大きなコストをかけずに

確実に収益を出す方針です。

 

 

普通抵当権を選択した理由は

もう一つあります。

それは、また明日。

 

 

 

 

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

社長の『お金』と『人』へのストレスを減らし

『納得できる意思決定』をサポートする

金沢の 企業未来デザイナー

 

〒920-0024 金沢市西念2-35-23

奥伸ビル202号室

 

小林弘昌税理士事務所 代表税理士

株式会社ツナガル 代表取締役

TEL: 076-223-2229   

FAX: 076-223-6781 

携帯:090-1120-3808

 

ホームページはこちら

http://kanazawa-kaigyou.com/