1328号目
『新分野チャレンジ緊急支援費補助金』の
延長された申請期限である9月末まで、
残り僅かです。
当初の申請期限は、6月末でしたが、
先に出した案件については、
ようやく申請結果が出揃いつつあります。
私達のお客様については、
申請は、ご自身でされている方が約１割、
残りは、行政書士さんに依頼されています。
交付されないだろうなって思った
事業者が交付されたケースもありますが、
申請結果は、芳しくなく、
『不交付』の通知を受けた方は
少なくありません。
『不交付』の通知を受けた場合でも、
１回のみ再申請が可能です。
不交付になったとしたら、
かならず理由があります。
その理由に対抗または回避できる策を練り、
改めて出すか検討することになります。
その理由を聞いていると、
『県は補助金を出したくない！』
ってことが伝わってきます。
最近、特に国の持続化給付金関連で
不正取得が問題となっています。
ということもあり、
厳しく審査しているのか、
思った以上に申請があり、予算がないのか、
どっちか知りませんが、
補助金を狙っている企業にとっては、
死活問題です。
中には、審査員の勘違いにより、
『不交付』の決定がなされた事業者も
いらっしゃいます。
『新分野チャレンジ緊急支援費補助金』を
申請された方の多くは、
補助金ありきで、
新分野のチャレンジを考えています。
補助金を貰えないと、
資金がつながりません。
そのような事業者は、
投資をしたけども、
補助金が貰えない！
となったら最悪です。
補助金倒産と言うのでしょうか。
不交付を受けると、
改めて出しても、
通るかどうかは分かりません。
そこに労力を使うくらいなら、
補助金に頼らず、
自力で事業に専念した方が、
間違いないように思います。
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