起業に至るプロセスが、事業の運命を決める。 | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

1316号目

 

 

 

 

大学生からの起業の相談について

更に続きます。

 

 

 

 

ブログを書くネタがないので、

本当にありがたい。

学生さんに感謝です。

 

 

 

 

 

 

 

 

その学生さんは、

さほど興味がない事業で、

起業を考えていました。

 

 

 

その事業を選んだ理由は、

儲かりそうだから・・・。

よくある話です。

 

 

 

 

 

 

 

そんな事業を始めても、

上手くいくはずもありませんし、

お客様に迷惑をかけるだけです。

そんな事業を

始めさせるわけにはいきません!

 

 

 

 

 

 

 

なぜ、学生さんは、

本当は、したくもないも事業で

起業しようと考えるのか?

普通では考えられないことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜ、そんなことが生じるのか?

と考えると、私なりに、

一つの結論が出てきました。

 

 

 

 

 

 

 

それは、

『起業したい。』に至るまでのプロセス

間違っているからです。

 

学生さんのプロセスはこちらです。

 

 

有名になりたい。

さっさと儲けたい。

  

起業したい。

 

儲かる事業は何か?

 

興味はないけど儲かりそうな事業をしよう。

 

 

 

 

学生さんでなくても、

たまにこのプロセスで

相談にお越しになる方がいます。

 

 

そんな方の第一声はこれです。

『何をしたら儲かるか?』

そんな発想では儲かりません。

 

 

 

 

 

 

 

私達のところへ相談に来られる方の多くは

次のパターンです。

 

 

 

今の仕事が好きだ。

自分でやっても上手くいきそう。

  

人に指図されず、好きなように働きたい。

 

今の事業で起業する。

 

 

 

 

 

これも・・・・、

正直、失敗の可能性は低いですが、

長続きするとは限りません。

 

 

 

 

 

事業が安定している間に、

自分の使命に気付かないと、

その仕事が必要とされなくなったら、

すたれていくだけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

何とかして、目の前の人を助けたい。

今の会社や、他の会社で働いても、

これ以上、役には立てるとは思えない。

自分でやっても上手くいくか分からないが、

他に方法がない。

最後の選択肢として、

しょうがなく起業する。

 

 

 

 

明確ではないにしても、

誰に対して、どのように役に立ちたいか

決まっています。

 

 

 

『何をするか?』にこだわっている人って、

先行きがありません。

想定していたことが的外れだったってこと、

いくらでもあります。

 

 

その場合に、

『何をするか?』にこだわっていると、

軌道の修正ができません。

 

 

 

 

『誰に届けるか?』にこだわっている人は、

とても上手くいきます。

 

 

事業内容なんて手段です。

何をするかは、その時代や

相手の状況により、

変わることはいくらでもありえます。

 

 

 

失敗したら、手段を変えるだけです。

上手くいくまで、何度もチャレンジします。

そんな人が失敗するはずがありません。

 

 

 

 

間違って起業しようとする方を放っておくと、

間違いなく、失敗します。

 

 

 

 

 

そんな方に、起業について、

改めて考える機会を提供することが

私達の役割です。

 

 

 

 

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