それでも2人で経営しますか? | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

1272号目

 

 

 

 

たまにこんな創業があります。

 

 

今の会社の社長の方針に

付いて行けなくなり、

職場の同僚と、一緒に起業する

パターンです。

 

 

今回、お越しになったのは、

『2人で起業したい。』と、

いうことです。

 

 

社長の方針に付いて行けないのは

よく分かります・・・。

 

 

 

 

2人で起業するのはいいですが、

一緒に出資し、一緒に役員になるのだけは、

止めて欲しい。

 

 

 

 

深く考えてないから、

こんな思考になります。

『儲かったら、山分けしよう。』

よく聞くフレーズです。

 

 

 

 

 

 

 

 

単純な考えで、

一緒に出資し、

一緒に役員になろうとします。

 

 

 

 

うまくいっているときは

いいですが、

企業を経営すると、

そんなことばかりではありません。

 

 

 

 

つまずくこともあるでしょう。

『大損したら、

 その補填も山分けしますか?』

 

 

 

 

 

 

 

また、

2人がいつも同じ考えとは限りません。

『意見が分かれたら、

 どうやって決めますか?』

 

 

2人で考えるので、

暴走は食い止められます。

客観的な判断ができるかもしれません。

 

 

 

しかし、何より、判断が遅れます。

判断に遅れたことで、

得られるはずの利益を失います。

 

 

 

 

 

 

特に、起業したての会社は、

正しい判断よりは、

素早い決定と

検証による補正の繰り返しの方が、

早く目的地に到着できます。

 

 

 

 

 

 

 

いずれは、

仕事量と役割のバランスから

不満が生まれ、

お金で揉めることになります。

『俺はこんなに儲けているのに、

 同じなんておかしい。』とか・・・。

 

 

 

 

 

 

2人で起業するときは、

互いの強みと弱みを理解し、

それぞれがどんな役割を担うのかを

決めておかないと、必ずモメます。

 

 

 

 

これらのデメリットを知った上で、

『何としても2人で経営する!』

そんな熱い想いがなければ、

一人で経営してもらいます。

 

出資も役員も、一人で十分です。

 

 

 

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