メインバンクから捨てられた企業の行く末は? | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

1268号目

 

 

 

 

昨日の続きです。

 

メインバンクは、

なぜ、貸さないという判断をしたのか?

 

 

 

 

 

 

昨日のブログはこちらからご覧ください。

https://ameblo.jp/arcceed21/entry-12613836858.html

 

 

 

 

 

融資を断ったメインバンクの

判断は間違っていません。

 

 

 

融資審査の基本は、

事業の実態を見て判断するものです。

 

 

 

実態とは、

真に実在する、

ありのままの姿のことです。

 

審査をする上での事業の実態とは、

『これまでの業績』のことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

これまでの業績だけを見て、

返済が可能かどうかを判断するから、

計画通りになるとは信じ難く、

『貸せません!』の判断をされる訳です。

 

 

 

実態も大切ですが、

『経営者の背景に何があるのか?』

『それが、事業にどんな影響を与えるのか?』を、

見ることが審査において大切な要素になります。

 

 

 

 

例えば、

どんな家系に生まれ、

ご両親は、

どんな事業をされているのか?

どんな資産をお持ちなのか?

社長である息子に、どんな支援ができるのか?

 

 

 

 

 

ご両親の支援により、

この会社の将来性が、

何とでもなるとしたら、

そこを、審査の対象に、

含めない訳にはいかないでしょう。

 

 

 

 

小口の融資から取引が始まっても、

ご両親の事業への融資につながったら、

銀行としても、さぞかし喜ばしいことです。

 

 

 

 

 

 

親の力も、経営においては実力のうち。

卑怯じゃありません。

 

 

 

与信判断には、本人だけじゃなく、

縁故者も含めて見ないと、

事業の本質が見えません。

 

 

 

計画の確実性が、

こんなところからも

見えてきます。 

 

 

 

 

 

ちょっと声をかけると、

貸したいという銀行がいくつか出てきました。

 

メインバンクから捨てられた企業が、

今度は、銀行を選ぶ立場になりそうです。

 

 

 

 

 

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