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1266号目

 

 

 

 

今後の資金繰りの不安から

こんな質問をよく受けます。

『厚生年金保険料の猶予を

 受けようと思いますが・・・・。』

 

 

 

 

 

 

売上高が、前年同月と比べて

20%以上減少していたら、

納付の猶予を受けることができます。

 

 

 

 

 

とても暖かい制度のように見えますが、

私達は、勧めることはしていません。

 

 

 

 

免除なら、喜んで受けるべきですが、

単なる猶予です。

いずれは払わなければいけないものです。

 

 

 

 

 

 

猶予を受けた保険料を

万が一、遅れて払おうものなら、

高額な延滞金を払うことになります。

そんなリスクを背負いながら、

猶予を受ける必要はないと考えています。

 

 

 

 

 

 

 

厚生年金保険料の支払猶予を

受けるくらいなら

コロナ融資を受けた方が安心です。

 

 

 

 

3年間は金利ゼロ

その後も低金利です。

返済の猶予を受けることもでき、

返済期間の長期化も可能です。

 

 

 

通常から、銀行以上に催促が厳しい

年金保険料の支払いを猶予する

必要はありませんが、

 

 

 

銀行からは借りることができない

八方塞がりな状態であれば、

猶予を受けるしかないですね。

厚生年金保険料の猶予は、

最期の手段です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

社会保険関連については、

猶予を受けるくらいなら、

『標準報酬月額の特例改定』を使いましょう。

 

 

コロナの影響により休業した方で、

給料が2等級以上下がった場合には、

標準報酬月額を、翌月から改定できます。

 

 

 

 

通常の随時改定であれば、

4か月目にようやく改定することができますが、

特例により、

翌月から社会保険料の支払いの負担を

減らすことができます。

 

 

 

 

国民健康保険料についても、

減額や免除の特例が

設けられようとしています。

是非、ご確認ください。

 

 

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