この信用金庫からコロナ融資難民を生むところでした! | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

1250号目

 

 

 

 

昨日の続きです。

 

 

法人を設立して1年1か月未満の会社が

受けるコロナ融資についてです。

 

 

 

 

『どこの金融機関に行こうか?』

ってことですが、

 

 

 

創業ならいざ知らず、

既に事業を営んでいたら、

まずは、

取引のある金融機関に行きます。

 

 

 

 

そこで、これまで全く取引のない

金融機関に行くと、

『なんで来たの?

 取引銀行から相手にされないの?』

と言われます。

 

 

 

 

 

 

 

融資の申し出は、

新規の金融機関にも出しますが、

まずは、

取引している金融機関からになります。

 

 

 

この会社は、 

以前は個人事業主として営んでいり、

法人を設立して1年が経ちます。

業歴としては、そこそこあります。

 

 

 

その会社が

すでに取引をされていた金融機関は、

私達が今までに融資の仲介をしたことがない

唯一の信用金庫です。

 

 

 

 

この金融機関に案件を持ち込まないのは

理由があります。

なんとなく不安だからです。

 

 

 

 

案件を持ち込んでも、

会話にならないんじゃないかな・・・。

昭和の匂いがしそうです。

 

 

 

 

 

 

いつもなら、うちのスタッフを

金融機関との同席に行かせますが、

『大丈夫だろうか???』

そんな不安があり、

私も同席すると・・・・、

案の定でした。

 

 

 

 

 

 

 

開口一番、

信用金庫から経営者さんへ

『この支店だと、

 遠くないですか?』

 

 

 

なぜ、こんなことを聞くのでしょう?

 

例え、思ってないとしても、

『長年、当金庫をお使いいただき、

 ありがとうございます。』とでも、

言っておけばいいものを、

『帰れ!』と言わんばかりです。

 

 

 

 

歩いては行けませんが、

遠くはないはずです。

もし、遠いと感じるのであれば、

近い支店で取引をすればいいだけです。

 

 

 

 

コロナ融資の件に触れると、

『当てはまりませんね・・・。』と、

ため息交じりに、

冷たく、支店長が答えます。

 

 

 

 

 

 

 

しかも、

個人であった前年の5月の売上高と

比較しています。

 

 

 

 

比較するのは、

そこじゃありません。

『金沢市の認定は、

 もらいましたよ。』と、

市長印が押された認定書を見せると、

支店長が焦り始めます。

 

 

 

 

 

設立後1年1ヶ月未満の会社の

売上減少判定は、特殊です。

昨日のブログをご覧ください。

 

https://ameblo.jp/arcceed21/entry-12609988315.html

 

 

 

 

 

支店長は、

『こんなケースは初めてで・・・、

 コロナ融資自体、

まだ数件しか扱ってなくて・・・。』

 

 

 

 

 

数件しか扱ってないって、

もう7月なのに、

この信用金庫は大丈夫か?

 

 

 

たまたま私達が、

信用金庫との間に入っていたからいいものの、

社長が一人で来ていたら、

門前払いを食らっていたはずです。

 

 

 

 

この信用金庫のお客様は、

コロナ融資難民が間違いなくいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手のひらを返したと思ったら、

今度は、『1,000万円なら貸せる。』と言う。

始めて会ったのに、

こんなこと言ってもいいんですかね。

 

 

 

そんなこと言ったら、審査において

何が出てきても貸さないといけませんよ。

 

 

 

 

 

この信用金庫は

滅茶苦茶です。

 

 

 

 

 

 

この信用金庫に、

相談する前に、

私達に相談ください。

 

 

 

 

こんな信用金庫でも、

潰れてないと思うと、

どんな企業でもなんとかなりそうです。

勇気が出てきます。

 

 

 

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