コロナ融資はタイミングが全て! | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

1249号目

 

 

 

 

 

昨年の6月末に法人成りして、

この4月で1期目が終わり、

5月から2期目が始まった会社があります。

 

 

 

業績は、全く問題ありません。

これから更に事業を拡大したく、

1,000万円程調達したい。

そんな融資の相談がありました。

 

 

 

いくらかの資金の調達はできるでしょうが、

業歴が浅く、1,000万円となると、

簡単には借りることはできません。

 

 

 

 

通常の融資であれば、

運転資金と設備資金と合わせて

なんとか1,000万円に届きます。

でも、今までの経験から、

800万円が限度に感じます。

 

 

 

 

コロナの影響があったのか、

たまたま、

5月の業績が急に落ち込んでいます。

セーフティネット保証4号の

コロナ融資が使えそう。

 

 

 

 

 

コロナ融資は、

銀行にとっても貸しやすい制度です。

しかも、固定費の半年分

融資額の目安になります。

 

 

 

固定費の半年分は、

1,000万円を超えています。

 

 

 

 

 

5月が終わった段階では、

設立後1年1ヶ月未満の会社です。

 

 

4号認定を受ける際に、

設立後1年1ヶ月未満の場合には、

前年同月との比較ができないため、

比較期間を次の3つの中から

選択することができるようになっています。

 

・最近3ヶ月の平均実績

・令和元年12月の実績

・令和元年10~12月の平均実績

 

どれかと比較して、売上高が、

20%以上減少していたら、

認定を受けることができます。

 

 

 

この会社の場合には、

最近3ヶ月の平均実績と比較することで、

認定を受けることができます。

 

 

 

 

すでに7月に入っており、

ぼーとしていると、

5月の実績を使えなくなります。

 

 

7月の初旬なら

5月の実績を使うことができますが、

10日を過ぎると

『6月の実績で出してほしい。』

そう言われることがあるため、

この会社の場合には、

銀行に行く前に、

金沢市から先に、認定を頂きました。

 

 

このお客様が

私達の事務所に初めて来られたのが、

6月初旬です。

 

なんとか1ヶ月で、

申告を経て、ここまでくることができたのは

優秀なスタッフのお陰です。

 

 

 

 

 

せっかく条件を満たしても、

ちょっとしたタイミングで、

コロナ融資を受けることが

できないことがあります。

 

 

 

認定書を持って

金融機関に行くと、

なんとなく想定していたことが起こりました。

 

 

明日に続きます。

 

 

 

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