1234号目
コロナとの生活が始まってからは、
毎日、補助金ざんまいです。
補助金や給付金の中で、
比較的大きな金額のものと言えば、
『ものづくり補助金』です。
これは、『ものづくり』と言うだけあって、
以前は、製造業が主流でした。
最近は、サービス業も
貰える可能性があると聞いています。
『目指せ1,000万円！』
私達も貰えるかも・・・と思い、
本日、ISICOさんにお伺いし、
補助金のスペシャリストに
お話をお聞きしました。
私達は、今使っているテナントが
狭く感じるようになったため、
年内に移転を考えています。
新事務所は、賃貸ではなく、
取得で考えています。
中古の建物を取得し、
改装をするつもりです。
不動産は対象外とは知っていますが、
諸々買い物があるので、
その一部、1,000万円だけでも
出たらラッキー！
そんな思惑です。
対象になったらいいなーって思うのは
面談部屋の設置費用です。
今のテナントは、
面談のスペースが２部屋に、
各２つずつ、合計４つありますが、
同じ部屋だと、少し声が聞こえちゃいます。
次の事務所では、当然ですが、
すべての面談部屋を完全に隔離します。
なんとか、
面談部屋の改装や机等備品の購入費用が
出たらと思い、
独自の理論をこのように説明します。
質の高い面談部屋が、
経営者の思考を深め、
お客様企業を、
質の高い経営に導くことで、
お客様がお客様を呼んでくれる！
補助金のスペシャリストが
言うには、
『補助金の趣旨と、ズレてます！』
とのこと。
残念。
サービス業として対象となるのは、
『届いてないサービスを
提供するための
システムづくり。』とのこと。
確かに、お客様を見渡すと、
届けたいのに、届いてないサービスが
いっぱいあります。
一番届けたいサービスは、
経営者さんの思考の整理です。
そのために、面談部屋が必要ですが、
部屋はシステムじゃない・・・。
Wikipediaによると、
『システム』とは、
相互に影響を及ぼしあう要素から構成される、
まとまりや仕組みの全体。です。
システムの構成要素として、
『多様な要素』と『相互依存性』
が、あるようです。
『多様な要素』と『相互依存性』・・・・
何のことなのか考えるだけで、
頭が痛くなります。
届いてないサービスを
提供するためのシステムとは、
一般的には、
ソフトウエアになるのでしょうが、
そこには、1,000万円も費やすことは
考えていません。
結局、違う補助金を勧められ、
100万円だけ、貰えそう。
1,000万円を意識していただけ、
嬉しさ半減です。
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