そもそも、立場が違う銀行にどんな態度で接していますか? | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

1225号目

 

 

 

 

 

 

融資のサポートをさせて頂いている中で、

たまに、こんな方がいらっしゃいますと、

私達の説明不足を痛感します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

銀行さんとの面談中に、

銀行さんと喧嘩が始まってしまう・・・。

 

 

 

 

何か気に障ることを、

銀行さんが聞いたのでしょう。

『なんで、こんなことを聞く?』

 

 

 

 

 

銀行は、融資をしたいがために、

企業に関する様々な情報を

引き出そうとします。

銀行さんなりに、

一生懸命に対応しています。

 

 

 

 

 

面談が終わった後に、

決まって、

こんなことをおっしゃいます。

『あの横柄な態度は何だ!』

 

 

 

 

 

横柄な態度を取る銀行員がいる

銀行とは取引したくない。

そう思ってもおかしくありませんよね。

 

 

銀行さんからの質問に答えたくなければ、

借りないだけです。

 

 

 

『社長のおっしゃることは、

 ごもっともです。では、

 融資の申し込みを取り下げましょう。』

私達から、こんな提案をすると、

 

 

 

 

『いやいや、そうではなくて・・・。』

 

 

 

経営者の本音は、

『態度が悪いから、貸しなさい!』

 

 

 

 

一般的な取引では考えられない思考です。

この矛盾は何だろう???

融資って不思議ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『横柄な態度だ!』

企業側がそう感じている場合には、

間違いなく、銀行さんも、

その企業に対して、

『態度が悪い!』と感じています。

 

 

 

そんな印象を与えて、

よい条件で資金を調達できるはずがありません。

 

 

 

 

 

 

融資を受ける取引において、

企業と銀行とは、

対等とは限りません。

 

 

 

 

 

企業は借りたい。銀行は貸したい。

そんな関係であったとしても、

貸す立場と借りる立場は、

対等ではありません。

 

 

 

 

 

 

対等な立場にあるとしたら、

それは、企業側が、

いつでも全額返済できる

状況にあることです。

 

 

 

唯一、銀行と対等に取引ができるのは、

借りる必要がないのに借りる場合です。

 

 

 

 

 

 

 

 

私達が、お客様に、

金融機関との立場の違い

教えなかったばっかりに、

必要な資金を調達できなくなったり、

不利な条件で借りることになるのは、

望んでいません。

 

 

 

 

 

別に、『銀行に頭を下げろ!』とは

思っていません。

経営者たるものは、

どんな人にも敬意を示し、

謙虚な姿勢でいて欲しい。

私の勝手な願いです。

 

 

 

 

 

これから、会社の運命を左右する

融資を受けようとする姿勢でしょうか?

 

 

 

 

 

 

間違いなく、銀行に喧嘩を売りそうな方には

事前に、銀行との立場の違いや、

銀行での禁止事項

説明しています。

 

 

 

 

 

 

銀行が貸したくなるような融資をサポートするためには、

全ての経営者に説明しないといけないのか?

考えさせられます。

 

 

 

 

最近、こんな例がぽちぽちあるので、

対策を考えます。

 

 

 

 

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