1192号目
前年同月比で50%以上減の場合に
法人なら200万円、個人事業主なら100万円
もらえる持続化給付金
申請は、5月1日から始まりましたが、
11日(月)までに、70万件以上の申請を
受け付けたと聞いています。
当初、想定されていた申請件数130万件のうち、
過半数の受付が終わったことになります。
『そんなに早く?』って思います。
申請は、比較的簡単です。
サクッとできます。
普通、補助金や助成金を貰おうと思ったら、
結構大変なはず。
申請は簡単で、ほぼ審査もされずに、
給付を受けることができることが
申請の数を底上げしているのでしょう。
『売上高が前年同月比で50%以上減』って、
相当なことです。
50%減が、
3ヶ月も続けば、潰れる会社は沢山出るでしょう。
半年続くと、ほぼ壊滅的でしょう。
私達のクライアントは、
飲食等、4月早々から休業された企業は、
前年同月比で50%以上減少する企業もありますが、
多くの企業は、条件を満たしません。
『5月には、満たしそう。』
そんな企業が多くあります。
そんな状況を見る中で、
持続化給付金について
毎日、相談があります。
最近、多いのが、
『売上をゴマカシテ、
給付金を受けることはできないか?』
というものです。
気持ちは分かりますが、
こんな相談を受けると、
残念な気持ちになります。
ゴマカシテ受給を受ける。
それは・・・・、
ありえません。
コロナが収束した後に、
条件を満たしていたか、
調査があります。
万が一、
持続化給付金の不正受給が発覚したら、
① 1.2倍返し+3%の延滞金
② 社名公表
③ 悪質な場合は刑事告発!
この3つの制裁を受けます。
1.2倍と聞くと、
大したことはありませんね。
ペナルティがどうであろうが、
国の金を横領することになります。
脱税と同じです。
やっちゃいけません。
貰えても、たったの200万円です。
不正なんかに力を入れず、
コロナの中で、
『自分の事業を
どのように組み立てるのか?』
考えることに力を使ってください。
では、『不正とは何か?』
明日に続くかもしれません。
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