1182号目
昨日の続きです。
2回に渡って試算表について書きました。
私が銀行員だった頃、
どうだったか振り返ってみます。
融資を担当していたため、
扱っていた多くは、
毎年定期的に協議を行う
継続案件と言われるものでした。
毎回、同じような協議を行うので、
楽そうに見えますが、結構大変です。
2ヶ月先までに協議をすべき案件を見ながら、
企業の情報を確認し、
決算書や試算表を集めていきます。
決算書が出てくると、
本部に財務について採点してもらいます。
急いで集めますが、
言っても、なかなか出てこない企業があります。
決算書は、さすがに
決算後2ヶ月を経過していると、
作っているはずですから、
3ヶ月目には出てきます。
でも、試算表が
なかなか出てこない企業があります。
もちろん、
決算書や試算表は、
預かって終わりではなく、
こんなことを社長に聞いていきます。
『なんでそんな業績だったのか?』
『前期と比べて、なぜ変化したのか?』
『これからどうなるのか?』
しかし、それ以前に、
試算表の数字がおかしかったり、
試算表の作成が遅いときは、
会計事務所へ
直接問い合わせることがあります。
この会計事務所は、
『質問しても、まとにな答えが返ってこない。』
『早く試算表を出すことに興味がない。』
『試算表の数字が明らかに違う。』
そう感じることがあります。
会計事務所により対応が大きく違うので、
私達は、会計事務所のランク付けを
独自に行っていました。
『あの会計事務所、
駄目だよね~。』って。
どんな会計システムを使っているのかは、
全く関係ありません。
会計事務所の考え方次第なんでしょう。
目に余るときは、
誠実に対応している会計事務所へ
顧問を変わるように、指導していました。
『会計事務所を変えないと、
貸せません!』
銀行は、会計事務所に、
難しいことは求めていません。
コンサルなんかしなくていい!
基本中の基本ですが、
正しい決算書をサッサと出す。
こんな簡単なことができていないなら、
まともな会計事務所に変えてください。
これは、銀行のためもありますが、
何より、経営者自身のためなんです。
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