1177号目
本日は、
コロナ融資の受付が２件ありました。
融資案件の第１波は、終息を迎えそうです。
２件とも、こんな感じです。
まだ、コロナの影響は、
直接受けてはいませんが、
ゴールデンウイーク以降に、
もし、影響がでたら、
受注が止まり、
一気に資金繰りが崩れます。
万が一のために、
今のうちに借りておこう。
そのうちの１社は、
本店が太平洋側にある法人です。
ここ数年、北陸での受注が増えてきて、
今年より、拠点を金沢に移しました。
一部は太平洋側でも仕事はあるものの、
社員はほぼ全員、金沢に移住し、
金沢を中心に仕事をされています。
ただ、本店住所が太平洋側のままにある。
こんな法人からの相談です。
滅多にないケースなので、
皆様の参考にはならないかもしれません。
国民生活金融公庫は、
全国組織なので、
本店が県外にあっても、
受付はするでしょう。
では、民間の金融機関は？？？
民間の金融機関は、
本店が県外にあっても、
拠点がこちらにあると、
融資対象となります。
しかし、
コロナ融資を受けようとすると、
保証協会、金沢市と商工会議所の承認を
受けることになります。
これだけの関係者が多いと、
『どんな判断をするのだろうか？』
不安になります。
審査を申し込んでから、
いちゃもん付けられたくはありません。
分からないことは、
その場で解決します。
早速、いくつかの金融機関に
聞いてみると、回答がバラバラです。
困ったことに、適当に答える銀行もあります。
金融機関もよく分かってないようです。
お客様に迷惑をかけるので、
『多分・・・。』では動きたくありません。
いつもよくして頂いている銀行の担当者に、
保証協会と商工会議所へ
確認してもらいました。
案の定、手続きは手こずりそうです。
保証協会と商工会議所は、
承認するけど、
金沢市は、判子を押さないという。
『本店所在地の市町村で承認を受けて欲しい。』
こんなことを言っています。
『本店所在地の市町村は、
どう言うでしょうか？』
担当者の気まぐれに、
振り回されたくありません。
融資は急いでないので、
確実に融資を受けるために、
この際、住所を金沢に移してもらいます。
お客様のおかげで、
毎日、勉強です。
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