『終息したら・・・』この考えは危険です。 | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

1173号目

 

 

 

昨日の続きです。

 

 

こんな時代だからこそ、月次ベースで、

2年間の利益計画を作ってもらっています。

 

 

 

 

 

私達が、クライアント企業の

利益計画を一緒につくるとき、

最初に確認することは、

次の3つです。

 

 

 

① コロナ終息をいつまでと見ているか?

② 誰との関わりを大切にしたいのか?

③ この時期だからこそ、できることは?

 

 

 

 

 

 

 

① コロナ終息をいつまでと見ているか?

正解はありませんが、

ここをどう捉えるかにより、

考え方は全く変わります。

 

 

 

5月6日で緊急事態が解除され、

2,3ヶ月で終息と考えている経営者が

少なからず、いらっしゃいます。

 

 

 

 

『アフターコロナ』という言葉をよく聞きます。

アフターコロナといっても、

考え方はそれぞれですが、

コロナが終息した後のことです。

 

 

 

まだ、コロナと共存する社会が始まったばかりです。

どのようにお付き合いするかも考えずに、

アフターコロナなんて考えようがありません。

 

 

 

コロナが終息しても、

コロナがなかった社会には戻りません。

全く違った社会になっていることでしょう。

 

 

 

 

終息したら○○しよう。

この考え方は危険です。

 

 

 

 

終息するまではじっと我慢!

 

『今日でコロナは終わり』って感じで、

自分でコロナを終息させることができるなら、

その考え方でもいいですが、

自分達の力では、

終息させることができません。

 

 

 

自分の力の及ばないところを

基準にしてはいけません。

 

 

 

自分の努力で変えられないものは、

他人や過去の事実です。

自分以外です。

 

 

コロナが発生した事実も、

緊急事態宣言が出された事実も

変えることはできません。

 

 

 

 

 

 

欲しい将来を手に入れるには、

自分の努力で変えられるものに、

フォーカスするしかありません。

 

 

変えることができるのは、

自分の思考と行動です。

 

 

 

 

 

 

 

この状況の中で、

自分達には、『何ができるのか?』

考え、行動するする企業しか

生き残ることはできません。

 

 

 

 

環境の変化に合わせて

自らを変えるものだけが生き残ります。

 

 

 

 

 

2,3ヶ月で終息すると考えている経営者に、

こんな質問をします。

『コロナが1年続いたとしたら?』

 

 

 

 

 

 

流石に、

2年間も休業なんてできません。

 

 

そこで、ようやく、

そうなった場合を考えてもらえます。

 

 

 

 

そうならないことを願うばかりですが、

考えてないと、恐ろしいことになります。

 

 

2年間というのは、

コロナ終息後までの期間です。

 

 

 

 

 

そこまでの期間を考えるからこそ、

生き抜くことができます。

 

 

 

 

2年間の利益計画書

一緒に作っていきましょう。

 

 

 

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