単に、新規の融資を受けちゃいけません! | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

1151号目

  

 

 

 

一般的に、運転資金が足りないがために

融資を受ける場合には、私達は、

借り換えを前提に申請をします。

 

 

 

 

 

 

借り換えとは、

既存の借入を返済する前提で、

新規の融資を受けるものです。

 

 

 

 

 

なぜ、このようなことをするのかというと、

単に、新規の融資を追加すると、

もちろん、資金は入りますが、

返済の負担が増えることになります。

 

 

 

 

 

 

 

既存の借入の返済があり、

更に、新規の借入の返済も加わります。

 

 

 

 

いったん資金は増えたとしても、

返済の負担が大きくなり、結局は、

手許資金がすぐになくなってしまいます。

 

 

 

 

 

そんなことにならないために、

既存の借入を返済することで、

毎月の返済の負担を減らします。

 

 

 

 

 

既存の借入分を取り込むので、

追加融資よりも借入金額は増えますが、

全く問題はありません。

 

 

 

 

 

 

具体例で説明します。

現在、Aの借入があったとします。

当初、1,200万円の借入でしたが、

現在は300万円になっています。

毎月の返済額は20万円です。

 

 

 

 

この状態から

600万円の借り増しをします。

 

 

 

Bを追加で借りた場合には、

600万円の借入が増えて、

借入金額の合計が900万円になります。

毎月の返済額が10万円増え、

既存の返済額20万円と合わせて、

毎月30万円を返済することになります。

 

 

 

一方、既存の借入を返済し、

借り換えを行った場合には、

次のようになります。

 

 

 

900万円を借りて、

既存の300の借入金額300万円を返済すると、

手許に600万円残ります。

 

 

 

既存の借入はなくなり、

900万円の借入1本になります。

この返済額は15万円になり、

追加融資を受けた場合と比べて、

返済額が半分になります。

 

 

 

 

 

 

この場合には、

手許資金が増えた上に、

返済額が減ります。

 

 

 

 

借り換えを上手に使うことで、

資金繰りに余裕が生まれます。

 

 

 

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